非売品であるプレミアム公式グッズ「ガジェッツァン・ファミリー・キット」の内容を詳しく紹介します。
外箱は厚手のダンボール紙です。
いい具合に使いこなされたレザー製品を思わせる塗装が、全面に施されています。
中央には、シンプルな「Hearthstone」のタイトル・ロゴがあります。
側面部です。
取っ手が描かれていることから、これはアタッシュ・ケースを模しているものと考えられます。
ベルトにはそれぞれハースストーンのロゴ・マークが付加されています。
底面にはブリザード社のロゴ。
開けてみると――おなじみの「仁義なきガジェッツァン」のイラストが現れました!
それでは、同梱されていたアイテムを一つ一つ確認していきましょう!
外箱が旅行用のアタッシュ・ケースを模している理由は、私たちプレイヤーがガジェッツァンの観光に招かれているという「仁義なきガジェッツァン」の設定によるものです。
「仁義なきガジェッツァン」における交易都市ガジェッツァンは、目覚ましい経済成長を遂げていて、常夏のビーチが設けられる観光都市としても発展しました。
それを大きなビジネス・チャンスと捉えた市長のノッゲンフォッガーは、観光産業の促進に取り組み、ポスト・カードを広く配布するなどしてガジェッツァンを大きくアピールしました。
急成長の真っ最中にある都市の活気に惹(ひ)かれた者たちは、この外箱のような革製のアタッシュ・ケースを片手にガジェッツァンへ旅行し、そこで大いに楽しんでガジェッツァンの経済発展に貢献するか、裏道に迷い込んでガジェッツァンの犯罪組織に飲み込まれるのです。
まずは、「ようこそ仁義なきガジェッツァンへ!」と題された手紙が歓迎します。
英語表記の手紙には、ハースストーンの第4の拡張セットとなる「仁義なきガジェッツァン」の概要が記載されています。
同作品の主役となる「グライミー・グーンズ」「カバール」「翡翠蓮」の各犯罪組織と、それぞれのリーダーに関する説明も成されています。
そして、少し驚かされた記載内容は、この「ガジェッツァン・ファミリー・キット」が、現地の報道関係者には「仁義なきガジェッツァン」のリリース前に配布されていたらしいということです。
ですから、このグッズの中身を事前に公表しないようお願い申し上げます。
サプライズとなる要素がネタバレされたくないからです。
また、この「ガジェッツァン・ファミリー・キット」が、いかに貴重な品であるのかが公式に説明されています。
限定的なプレス向けの品であり、購入することができない非売品なのです。
「ガジェッツァン・ファミリー・キット」には3枚のシールが同梱されています。
それぞれには、「仁義なきガジェッツァン」の舞台で暗躍する三大犯罪組織のシンボル・マークが描かれています。
裏面には「カスタム・タトリー」であるという説明書きがあります。
タトリーとは、肌に貼って一時的にタトゥー(入れ墨)のように見せることができる、タトゥー・シールと呼ばれるファッション・アイテムです。
この「ガジェッツァン」のタトリー3種も、台紙をはがして肌に直接貼ることができます。
そうすることで、シンボル・マークのタトゥーを施したとみなされ、各犯罪組織への忠誠を誓うことができるのです。
オリジナルのタトゥー・シールを作成できる「カスタム・タトリー」は、タトリーの公式サイトより発注できるので、ブリザード社が特別に注文しておいたのでしょう。
タトリーは日本にも展開しており、日本のタトリー公式サイトが100種類以上のデザインのタトゥー・シールを国内向けに販売しています。
「ガジェッツァン・ファミリー・キット」の内容の一部を掲載しました。
非売品であり、入手手段が非常に限られているレア・アイテムを獲得するチャンスを、ぜひお見逃しなく!