コミュニティ・マネージャーのZeriyah氏が、公式フォーラムにおいて、次期パッチ「7.1」で実施される修正の内容を発表しました。
まずは、ランク戦の仕様です。
ランク戦は、経験者と初級者が低ランク帯で相まみえることについての批判が多発していました。
そこで、ランク20から21へ降格しなくなるのと同様に、ランク15、10、5のそれぞれの時点においても、到達したらそれより下には降格しない仕様へ変更されることになりました。
具体的に説明すると、ランク20、15、10、5のそれぞれの時点で、スターがゼロの状態で敗北しても、ランクの降格が発生しなくなります。
これらのランクは「Ranked Play floors = ランク戦のフロア」と呼称されます。
この仕様の変更によって、ランク20~16、ランク15~11、ランク10~6、ランク5以上のそれぞれのカテゴリーにおいて、対戦するプレイヤー同士の実力差や資産差がより近づくことが期待されます。
「作業感が強い」「無駄に時間がかかる」というフィードバックも多いレジェンド・ランクへの道のりも、多少は緩和されることになりそうです。
なお、新シーズン開幕時におけるリセットによるランクの降格は、これまで通りに施行されるとも明言されています。
最高位であるレジェンド・ランク到達者の新シーズンは、ランク16のスター3つの状態から始まるため、新シーズンの開幕直後は全員が「フロア」のランク15未満に位置することになります。
カードが2種類変更されます。
さんざん弱体化を要望された海賊デッキに、やはり修正の手が伸びました。
その対象に選ばれたのはちんけなバッカニーアであり、体力が2から1に変更されます。
また、相変わらず最強クラスとして君臨しているシャーマンからは、精霊の爪が弱体化修正を受けます。
以前の岩穿ちの武器と同様に、コストが1から2に変更されます。
以上までに挙げた3点の変更は、今月末にリリースされるパッチ「7.1」から適用されるとのことです。
変更されるカードは、一時的に還元した際の魔素の量が増えますが、それはパッチ「7.1」の適用後のことであり、今はまだ還元量が増えていないことに注意してください。