今回は、「大魔境ウンゴロ」の新カードである、ひとまねグリマールート(英語名: Curious Glimmerroot)を当サイトが発表します!
当サイトの独占発表ではなく、一部の国々における同時発表となります(※日本語版の公式データは独占発表)。
Curious Glimmerroot
Priest / Minion / Epic
3/3/3
Guess which one started in your opponent’s deck to get a copy of it.
- ひとまねグリマールートの能力は、対戦相手のオリジナルのデッキを構築する全30枚のカードを対象にして1枚コピーします。
- 表示されるカード3枚の内、正解となるカードは1枚しかありません。
- 正解となるカードがクラス専用カードであれば、不正解となる他の2枚のカードもクラス専用カードになります。
- 正解となるカードが中立カードであれば、不正解となる他の2枚のカードも中立カードになります。
- The ability of Curious Glimmerroot copies a card from whole 30 cards of opponent’s original deck.
- Only one “correct” card will be shown when Curious Glimmerroot is played.
- If the “correct” card is class specific, the other 2 cards will also be class specific.
- If the “correct” card is neutral, the other 2 cards will also be neutral.
何と、ハースストーン史上で初めて、プレイヤーにクイズをさせるカードが登場します!
ランダムに3枚のカードが提示されるまでは発見と同じなのですが、その内の1枚を選択するだけでは、そのカードを獲得することはできません。
対戦相手のデッキの構成カードだと推測されるものを選択し、それが実際に正解であったならば、そのカードのコピーを手札に加えることができるのです。「不正解となれば能力が不発に終わる」「正解カードが必ずしも欲しい選択肢であるとは限らない」などの制約があるのですが、その代わりに一般的な発見ミニオンやカードを引くミニオンと異なり、ひとまねグリマールート自体が3/3/3という平均的なステータス値を備えているのです。
第3ターンまでに相手が海賊ウォリアーであることが判明した場合は――
ン=ゾスの一等航海士やブラッドセイルの狂信者が提示されたならば、かなりの確率で、それが正解となるでしょう。
(手札に入ったところで有用となるかどうかは、また別問題ですが!)
相手が第1ターンに、新カードのクエスト「目覚めよ創造主」をセットしていた場合は――
よく用いられる断末魔ミニオンが正解である可能性が高まります。
(断末魔ミニオンの召喚が達成条件となるクエストです)
明らかに主流でないカード(例えばゴールドシャイアの歩兵など)が2つ提示された場合は――
残りの1つが、消去法によって正解であると結論付けることができます。
メタ・ゲームやデッキについての知識が豊富であれば活用できるカードであり、対戦相手のデッキ構成を知る手がかりにもなるという、公式サイドの見解が寄せられています。
当サイトは、ハースストーンの原作「World of Warcraft」における設定や物語を好んで掲載しています。
ですが!
――残念ながら、他の大多数の「ウンゴロ」カードと同様に、ひとまねグリマールートもまた、「World of Warcraft」に登場しないハースストーンのオリジナル・キャラクターなのですね…。
これがもし、「ガジェッツァン」のラシオンやノッゲンフォッガー市長であったならば、何ページにもわたる特集記事を書き上げる次第なのですが…!
一応、ウンゴロ・クレーターに点在する謎のパワー・クリスタルが、頭部に刺さっているように見受けられます。
皆様は、ひとまねグリマールートにどのような感想を持たれましたか?
この新カードも含めた、全ての公表済みの「大魔境ウンゴロ」カードの一覧を、以下のカードリストで掲載しています。
ハースストーンの第5弾の拡張セット「大魔境ウンゴロ」は、4月初旬にリリースされます!
対戦環境を大きく変える「スタンダード・フォーマット」の切り替えも、「大魔境ウンゴロ」のリリース日と同時に実施されます。
「大魔境ウンゴロ」のカードパックを割引価格で購入できる、期間限定の事前販売も実施されていますので、どうぞお見逃しなく!