前回との違いは、「グランドトーナメント」より後にリリースされたセットのカードが全て登場することです。
開始: 2017/04/06(木)06:00
終了: 2017/04/10(月)06:00
開始: 2017/04/06(木)01:00
終了: 2017/04/10(月)19:00
- コストが2以上のミニオンカードを手札からプレイすると、そのミニオンに「謎の操縦士」という能力が付与される。
「謎の操縦士」の能力の内容は「断末魔: このミニオンよりもコストが(2)低いランダムなミニオン1体を召喚する」とする。 - 全クラスのヒーローが使用可能で、通常のルールに基づいてデッキを作成する。
- 対戦フォーマットは「ワイルド」とする。
今回のルールにおいては、手札からミニオンが使用されると、そのミニオンへ自動的に「謎の操縦士」という能力が付与されます。
「断末魔: このミニオンよりもコストが(2)低いランダムなミニオン1体を召喚する」という内容です。
手動操縦のシュレッダーや手動操縦のスカイ・ゴーレムと同じ能力です。
※ちなみに、手動操縦のシュレッダーと手動操縦のスカイ・ゴーレムは、コストが2低いミニオンを2体召喚することになるのです。「謎の操縦士」のボーナスが付与されるのはミニオンだけです。
したがって、原則的に呪文カードや武器カードよりも、ミニオンカードを多用する方が有利を得やすいルールとなります。
約20か月ぶりの再登場となるルールだけあって、この能力の詳細な仕様が周知されていないようです。
「謎の操縦士」に関する知識を深めるだけでも、相手に対するアドバンテージとなり、勝利しやすくなります。
手札からプレイして召喚したミニオンだけに、「謎の操縦士」の能力が付与されます。
ミニオンが召喚するミニオン、呪文が召喚するミニオン、デッキや手札から直接場に配置されたミニオンなどには付与されません。
例えば、手札から召喚したマーロックの鯛ド変態には付与されますが、そのマーロックの鯛ド変態が召喚するウーズの方には付与されません。
コストが1以下のミニオンには、そもそも「謎の操縦士」の能力が付与されません。
注意すべきであるのがミニオンのコストを下げる能力で、コストが1以下に減ったミニオンを召喚すると、それに「謎の操縦士」が付与されなくなります。
例えば、コストが2に減った海の巨人には付与されますが、コストが1以下に減った海の巨人には付与されません。
雄叫び能力などで召喚直後に変身するミニオンは、付与された「謎の操縦士」の能力を消し去ってしまいます。
「手札から召喚」→「謎の操縦士の付与」→「変身」の順番で処理されるからです。
例えば、爪のドルイドを召喚すると、オリジナルの4/4の爪のドルイドには付与されるのですが、直後に「謎の操縦士」を持たない獣に変身してしまいます。
- コストが1以下のミニオンには「謎の操縦士」が付与されません。
- カードのコストを減らす能力によってコストが1以下になったミニオンには、「謎の操縦士」は付与されません。
カードのコストを増やす能力によってコストが2以上になったミニオンには、「謎の操縦士」が付与されます。 - 「謎の操縦士」が能力を発動するときには、ミニオンのオリジナルのコスト数を参照します。
- 「謎の操縦士」が能力を発動するときに、「ミニオンのオリジナルのコスト -2」に相当するコスト数のミニオンカードがゲームに存在しない場合は、ミニオンは召喚されずに何の効果も現れません。
コストが1以下なので、この墓掘り人には「謎の操縦士」が付与されない。
コストが2以上なので、この墓掘り人には「謎の操縦士」が付与される。
ただし、オリジナルのコスト1から2低い「-1」のコスト数のミニオンカードがゲームに存在しないため、「謎の操縦士」が発動してもミニオンは召喚されない。
コストが1以下なので、この海の巨人には「謎の操縦士」が付与されない。
コストが2以上なので、この海の巨人には「謎の操縦士」が付与される。
「謎の操縦士」の発動時には、オリジナルのコスト10から2低い「コスト8のミニオン」がランダムに召喚される。
コストが2以上なので、この溶岩の巨人には「謎の操縦士」が付与される。
ただし、オリジナルのコスト25から2低い「23」のコスト数のミニオンカードがゲームに存在しないため、「謎の操縦士」が発動してもミニオンは召喚されない。
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 特別ルールによって召喚されるミニオンは、プレイヤーがカードとして収集できる全てのミニオンからランダムに選ばれます。
他のクラス専用のミニオンや、まだ収集していないミニオンも召喚されることがあります。 - 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
ランダムにカードを生成する効果も、収集できる全てのカードが対象となります。 - 明日以降は「大魔境ウンゴロ」カードも使用できます。
- 酒場の喧嘩の報酬は3週連続で「大魔境ウンゴロ」パックだったのですが、今週の報酬は「クラシック」パックに戻っています。
- オリジナルの英語タイトル名の「Masked Ball」とは、仮面をつけて仮装する舞踏会のことです。
場に登場しているキャラクターを演じて、パイロットのように操っている張本人の正体がわからない、ミステリアスな舞台です。 - 「謎の操縦士」という能力名は、同じ能力を有する手動操縦のシュレッダーと手動操縦のスカイ・ゴーレムを由来としています。