「World of Warcraft」におけるオズラックは、拡張セット「Cataclysm」で登場したダンジョンのボスです。

ストーンコアというダンジョンの第3ボスとして、プレイヤーたちの前に立ちはだかりました。

ストーンコアは、デスウィングの熱心な信者の集団である黄昏の鎚の教団（トワイライト・ハンマー）が定着している洞くつです。

旧神配下である大地のエレメンタルも棲息しています。

オズラックの成り立ちや、オズラックがストーンコアに棲むいきさつに関しては明らかになっていません。

破壊神を崇める（あがめる）ストーンコアを侵略する者を、デスウィングならびに旧神の敵対勢力として排除する番人であることが伺えます。

巨大な体を張ってストーンコアの深部を守護している模様が、ハースストーンにおけるオズラックの防御的な能力に反映されています。

ダンジョンのボスとしてのオズラックは、「初見殺し」のような一撃必殺の予習必須な能力を繰り出してくるために、寄せ集めのグループでは容易に倒せない難敵でした。

「World of Warcraft」におけるティランタスは、アウトランド大陸の最北部に棲息する恐竜のデビルサウルスです。

ごく一般的な獣の雑魚キャラの一種であり、相応のレベルのプレイヤー・キャラクターであれば単独で容易に処理できる敵対キャラクターです。

多くのデビルサウルスと同様に、ティランタスもプレイヤー・キャラクターを数秒間「恐怖状態」に陥らせるために、恐怖化して走り回るプレイヤー・キャラクターが他の敵の群れに突っ込む恐れがあることが注意すべき点でした。

「大魔境ウンゴロ」の発売記念となる「World of Warcraft」のゲーム内ミニ・イベント「ウンゴロ・マッドネス」に登場したキャラクターでもあります。

「ウンゴロ・マッドネス」におけるティランタスはボス級の強さを有していて、倒すにはグループを組むことが求められました。

圧踏のバーナバスは、Warcraftの世界には登場しない、ハースストーンのオリジナル・キャラクターです。

ウンゴロで活動する首長の巨大な恐竜という設定が与えられています。

その背中の甲羅には小区画のジャングルが自生していて、そこには原始マーロックが住む集落も存在します。

「大魔境ウンゴロ」においては、原始マーロックに歓迎されたドイル教授たちがその集落で一晩を過ごし、奇妙なピンク色の地面が実はバーナバスの背中であったことに驚がくするシーンが描写されています。

そのバーナバスを呼び寄せるクエストの「ジャングルの巨獣たち」は、事前に公式のツイッターで「5体の護衛と一緒に伝説の生物、バーナバスを求めて探検中！」という探検日誌の記述によって内容が予告されていました。