パッチ「9.1」のカード変更に対するコミュニティの声
続いて、コミュニティの意見、提言、感想を抜粋して、以下に掲載します。
※敬称略Mercutio
- (※Ben Brode氏の「私たちはプレイヤーを馬鹿にしている訳ではない」という反論に対して) 騒動の発端の全容がまだわかっていない。
「烈火の戦斧の修正が必要だけれど、みんなカード・イラストの下部をわざわざ見たりしないから、変更部分をカード上部に表記されているマナコストにした」などという、侮辱的な記述による公式サイトの説明に、人々は苛立ちを覚えているのだ。 - ウォリアーは海賊デッキだけが調整されるべきなのに、他のタイプのウォリアーを含めた、メタの環境全体を混乱させるような調整はいかがなものだろうか。
「スタンダード」も「ワイルド」も台無しにしている、こんな馬鹿げたアグロ・デッキを存続させるために、ウォリアーはハンターよりも武器の性能が劣るクラスになってしまった。
BitterLemons
- シャーマンの呪術が3マナで、メイジの動物変身が4マナだった理由は、メイジがヒーローパワーで1/1のヒツジを倒せる事情があったからなのだと思っていた。
ヒーローパワーでトーテムを出すことしかできないシャーマンにとっては、呪術をかけた挑発持ちのカエルの処理にも一手間かかる。
だから、呪術を動物変身と同じ4マナにすることには同意できない。
Anthony
- 翡翠の偶像の弱体化はしないの?
Wali
- ほとんどの変更について気に入っているし、烈火の戦斧の3マナ化についても気にしていない。
ただ、他の3マナの武器と同じように、何らかの追加効果があっても良かったと思う。
例えば「装甲を2獲得する」とかね。
Faldez
- 究極の侵蝕よりも拡がりゆく虫害の方が高いパフォーマンスを記録していると言うけれど、それは拡がりゆく虫害のメカニズムに起因しているだけだと思う。
このカードは、効果的なプレイとならなければ「死にカード」として手札に残るけれど、プレイされるときは決まって効果的に発動されるときだ。
高いパフォーマンスとして記録されるのは当たり前ではないだろうか。
MrWhiskers
- それでも弱体化されないアイスブロックがコントロール・ドルイドを苦しめている現状――好きだわ。
Leg_U
- ミラクル・ローグにとっては嬉しい変更の数々だ。
アグロ・デッキの数々が弱体化されるし、翡翠の進行も遅くなるし、セットアップまでの時間稼ぎができるようになる。
JubileE
- コインや偽造コインと同じになる練気の弱体化に関しては、ついに来たかという感じだ。
練気は「基本」セットのカードであり、この先ずっと「スタンダード」で登場してドルイドの強さを過度に押し上げ続ける懸念があるため、この修正は妥当だと思う。
全てのドルイドのデッキに影響を与える弱体化であり、特にアグロ・ドルイドは大きな損害を受けることになる。 - 烈火の戦斧は「劣化の戦斧」と言い換えてもいい程、最強のカードから一転して弱くなる。
依然として採用する選択肢に入るだろうけれど、海賊ウォリアーなどのアグロ・デッキにとって大きな痛手であることは間違いない。
練気と同様に、「基本」カードとして永続的に登場するカードであるため、弱体化の判断は妥当だろう。 - 動物変身と同じコストになる呪術の変更にも納得する。
ハースストーンは沈黙の能力の提供について慎重であり、沈黙と同等以上の除去能力を3マナでプレイできるのは強すぎるという判断があったのではないか。 - これまで、マーロック・デッキがマーロックの戦隊長を出現させるだけで決着をつけるという場面が、たびたび見受けられてきた。
マーロックの戦隊長の弱体化はマーロック・デッキ全般の弱体化に直接つながり、飛刀手流忍者・六丸の利用価値も下がると思う。 - 拡がりゆく虫害はもともとの性能が高いため、6マナになったとしても、これまで通りにデッキに組み入れられる可能性が十分にあると思う。
じょーこー
- 「基本」セットのカードを弱体化するよりも、新しく登場したカードを弱体化する方が、ゲームの基盤自体を変えずに済むのではないだろうか。
ahirun
- 今回の弱体化の内容については個人的に問題ないと考えているが、「基本」や「クラシック」セットのカードの調整は、できれば「スタンダード」の切り替え時に行ってほしかった。
これらは各クラスの特徴を際立たせる重要なカード群であるため、現状のメタを調整するために修正されたことはショックだった。
ままおまま
- 各クラスには長所と短所があってしかるべきだが、「敵のミニオンの大軍に弱い」「ドロー能力が弱い」というドルイドの2つの弱点は、拡がりゆく虫害と究極の侵蝕の2種類の新カードが登場したことによって、それぞれ補って余りあるほどにカバーされてしまった。
弱体化後も拡がりゆく虫害は相変わらず敵軍が展開するほど効果を発揮するデザインのままだし、データだけの判断で究極の侵蝕が修正されないことも残念だ。
MetalMax
- 練気は、長らくドルイドに対する批判の対象だったので、「遂にメスが入ったか」という印象。
ウォリアーの武器依存度は格段に高いので、「烈火の戦斧はマナコストが3になってもハンターの武器同様に使われ続ける」という見解には疑問がある。
ともあれ、現環境がより面白くなってほしい。
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斧がナーフされてOh No