半ば恒例となりつつある予想企画「チャンピオンは誰だ!」が、来週末にロサンゼルスで行われる「ハースストーン選手権ツアー: 夏季選手権」でも催されます。
夏季選手権に出場する16名の中から、優勝する選手を予想するという企画であり、参加するだけで報酬として「凍てつく玉座の騎士団」セットのカードパックが1つ与えられます。
さらに、選択した選手が次のステージへ進出するたびに、追加で1つのカードパックが与えられます。
夏季選手権は、2勝で勝ち抜けるグループ・ステージを経て、準々決勝、準決勝、決勝が行われます。
予想した選手がグループ・ステージを突破して準々決勝に進出すると、もらえるカードパックは2つに増えます。
それも突破して準決勝に進出すると3つ、晴れて決勝まで進出すると最大の報酬量となる4つのカードパックが与えられます。
わずか1分未満の作業で最低1つ、最高で4つのカードパックを得ることができるので、ぜひ見逃しのないように!参加方法は簡単です。
Battle.netにログインしたうえで、公式サイトの「チャンピオンは誰だ!」の企画サイトに移動して、最下部にある選手のうち1名をクリックして選択するだけです。
- 参加締め切りは、グループ・ステージが開幕する直前である、10月12日(木)午後3時59分です(※日本時間)。
- 報酬のカードパックは、夏季選手権の閉幕(10月16日)より約1週間以上経過してから配布されます。
参加してすぐに与えられる訳ではありません。 - 選手を一度選択すると、やり直しはできません。
- 報酬の仕様がこれまでと変わりがないならば、カードパックはアジア、アメリカ、ヨーロッパの全サーバーにそれぞれ与えられます。
- グループ・ステージ 1日目: 10月14日(土)午前0時30分~
- グループ・ステージ 2日目: 10月15日(日)午前0時30分~
- プレイオフ: 10月16日(月)午前0時30分~
日本語配信: 日本ハースストーン公式Twitchチャンネル
英語配信: ハースストーン公式Twitchチャンネル
開催場所: アメリカ・ロサンゼルス「Blizzard Arena」
※紹介文は公式サイトより転載
uya
(日本)
鳴り物入りで登場したuyaは、アジア太平洋地域の夏季プレイオフで子供の手をひねるかのように次々と対戦相手を下し、独特なパラディンデッキを使ってスイスドローのラウンドを7勝0敗の無敗で終えました。
それもそのはず、uyaは実は高校の先生です。
彼はハースストーンが日本語化された時に兄弟に勧められてプレイを始め、昨年の日本春季選手権を観戦した時に競技シーンに興味を持つようになりました。
uyaは通勤電車の中でハースストーンをプレイしてスキルに磨きをかける日々を送っています。
Surrender
(韓国)
Surrenderはハースストーンのプレイ経歴は長いものですが、シーズン選手権への出場を決めたのは今回が初めてです。
SurrenderはPlanet Oddに所属するプレイヤーで、チームには他にヘビー級のXixoとHoejがいます。
彼はハースストーンをプレイしていたおかげで、他では得られないような様々な経験をすることができました。
トーナメントに出場するために10回も海外に渡り、いろいろな文化に触れて、獲得した賞金で母親に車を購入しました——まだ20歳の若さでです!
「2016年 OGN Hearthstone Seoul Cup World Invitational」ベスト8
tom60229
(台湾)
ハースストーンがリリースされたのはちょうど彼が兵役に就いた時でしたが、tom60229は諦めませんでした。
彼は台湾で最強のハースストーンプレイヤーの1人となり、複数の地域トーナメントに勝利して、所属チームがハースストーン部門を解散してたった1人になった時も、胸を張って1人でチームを代表して戦いました。
ハースストーン世界チャンピオンを狙うtom60229は、アジア太平洋地域でトップのポイントを獲得してます。
優勝の可能性は十分にあります。
「2016年Hearthstone Malaysia Major」1位
「2014年 ハースストーン世界選手権」ベスト16
「ハースストーン・グローバルゲーム」台湾代表
この元気いっぱいのプレイヤーはどこからともなく現れて、アジア太平洋地域の夏季プレイオフで旋風を巻き起こしました。
彼はベータ時代からハースストーンをプレイしていたものの、唯一実績を残せた主要イベントは地方プレイヤー中心の大会である、2015年Inven Tournamentでの3位入賞のみでした。
ほぼ無名の存在でしたが、ライブ配信で披露したノンストップの爆笑の独り語りと顔芸でファンの心をつかみました。
高いスキルを持つ競技者となったcocosasaは、ハースストーンから豊富な経験と知識の両方を得たと感じています。
Purple
(カナダ)
競技者としてキャリアで多くの実績をあげているにもかかわらず、Purpleは自分のことをゲーマーだとは思っていません。
彼は10代の頃にStarCraft: Brood Warをプレイし始め、その後はハースストーンをプレイするまで10年間ゲームをプレイしてきませんでした。
Purpleがハースストーンをプレイする最大の動機はTwitchの自分のコミュニティでした。
最大のファンは自分のガールフレンドだそうですが。二人は彼が初めて出場を決めた、2015年のBlizzConで出会いました。
今では彼がトーナメントに参加する準備を彼女が手伝っています。
「2017年 DreamHack Tours」ベスト8
「2015年 DreamHack Winter」1位
「2015年 南北アメリカ選手権」1位
Empanizado
(メキシコ)
Empanizadoはメキシコのハースストーン界ではコミュニティの英雄として知られており、メキシコのグローバルゲームチームでの圧巻の活躍で名声を確立しました。
グローバルゲームでの成功のあと、彼はCopa America Summer Finalsでトップ4に登りつめ、その結果2017年の注目のプレイヤーの1人になりました。
Empanizadoは現在は大学に通っていて、かつてはチェスの競技シーンに参加していました。
彼のハンドル名は地元のおいしい料理である“bistec empanizado”(いわゆる牛カツ)にちなんだもので、マリネに漬けた柔らかいステーキをパン粉で包んで完璧な黄金色に揚げた一品です。
彼はエンパナーダも大好です!
「ハースストーン・グローバルゲーム」メキシコ代表
Nalguidan
(アルゼンチン)
2015年にIEM Katowiceに出場して以来、Nalguidanはラテンアメリカでトップクラスのプレイヤーの座に君臨してきました。
地元コミュニティの柱となる存在の彼は、ハースストーン・グローバルゲームで母国のアルゼンチン代表として戦い、チームを率いてベスト16に到達した経歴の持ち主です。
根っからの競技好きで、eスポーツを始める以前は彼はバスケットボールをプレイしていました。
Nalguidanは今ではスペイン語圏の南北アメリカ地域でトップクラスの視聴者数を誇るハースストーン配信者です。
「ハースストーン・グローバルゲーム」アルゼンチン代表
YAYtears
(アメリカ合衆国)
YAYtearsは以前は陸上競技とクロスカントリーの選手で、驚くようなタイムを叩き出していました!
現在、彼はハースストーンをプレイしながら大学の学位取得に励んでいます。
彼は先月、ランク1レジェンドに到達したばかりですが、ハースストーンは今のYAYtearsの暮らしの中で大きな位置を占めていて、知らない人達と出会って、一緒にプレイして、一緒に試合を観戦することが、これまでの人生の中で一番楽しい瞬間だと語っています。
彼はHCT世界選手権への出場を決めて、プレッシャーがかかる中で自分の実力を見せつけようと意気込んでいます。
Pavel
(ロシア)
Pavelはハースストーン世界選手権の現王者であり、連覇を狙っています。
物静かで気取らない態度の裏には、嵐のようにカードを投入していく巧みなスキルが隠されています。
Pavelは2015年からヨーロッパのランキングで頭角を現し、すぐにイベントで予選を勝ち抜くようになりました。
ヨーロッパのプレイオフで見せた10勝0敗の勝利は、果たして夏季選手権での彼の活躍を占うものとなるのか、必見です。
「2017年 ハースストーン冬季選手権」ベスト16
2016年度ハースストーン世界王者 「ハースストーン・グローバルゲーム」ロシア代表
初めてハースストーンをプレイした時、OldBoyはチュートリアルを3回リトライする羽目になりました。
それ以来、彼は後ろを振り返らずに前だけを見つめて進んできました。
ライブ配信を試聴して情報を集め、自分のデッキを小さなトーナメントで試すところから始め、最終的にWESGウクライナ予選などのプロが出場する大規模イベントに参戦するまでになりました。
彼は法学部の学生で、子供の頃はサッカー選手になることを夢見ていて、他の多くの競技者たちとは違って、これまで他のトレーディングカードゲームをプレイしたことがありません。
OldBoyがプロとしてのキャリアに新たな一歩を踏み出すことができるか注目です。
Orange
(スウェーデン)
Orangeの名前を知らない者はいないはずです。
彼は長年ハースストーンの競技シーンで活躍してきましたが、実はポイントシステムでプレイオフに進出したのは今年の夏が初めてです。
2017年はOrangeの年でした。
WESGを2位で終えたのを皮切りに、今年のDreamHack Summerで勝利して夏季選手権への出場を決めました。
Allianceに所属するプロプレイヤーの彼は、ベータ時代からハースストーンをプレイしています。
「2017年 DreamHack Summer」1位
「2016年 WESG」2位
「SeatStory Cup VI」1位。「ハースストーン・グローバルゲーム」スウェーデン代表
Amyksはいつだってカードゲームが大好きでした。
彼は元々紙のカードゲームをプレイしていましたが、金銭的な負担が少なく自由な時間に手軽にプレイできることもあって、デジタルのカードゲームに鞍替えしました。
Amyksは数年前にハースストーンをプレイし始め、今年の1月にはライブ配信を始めました。
母国であるポーランドで彼は小さなコミュニティを作っています。
熱心な視聴者達に後押しされて、Amyksの夏季シーズンへの参加を決めました。
今回、ハースストーンに捧げた努力がとうとう報われたわけです。
実はTrunksはIT企業で働くフルタイムのエンジニアです。
2017年のSuper Premier Springトーナメントに出場した時Trunksはダークホースでしたが、グループステージを6勝1敗の圧倒的な成績で終えてトップ4に入賞しました。
その後の招待大会に出場したほか、今年早くに開催されたHCT春季選手権でも戦った経歴の持ち主です。
落ち着いた雰囲気を醸し出すTrunksにはたくさんのファンがいて、Super Premier Summerに勝ってHCT夏季選手権に出場を決めた時、中国のファンは大いに盛り上がることになりました。
「2017年中国vsヨーロッパ選手権」ベスト8
「2017年 ハースストーン春季選手権」ベスト12
BaiZeの名前は、知恵と幸運の象徴と言われている吉兆にちなんだ中国の伝説の生物から取ったものです。
BaiZeは中国の主要な大会で何度もプレイしたことがある経歴の持ち主で、実況をすることもあります。
国際的な舞台で注目を集めたのは実は最近開催されたハースストーン ワイルドオープンでのことです。
そこで準決勝に進出して、初めて国際大会で頭角を現しました。
BaiZeはハースストーン世界選手権への出場権を獲得した初の女性プレイヤーです。
JasonZhouはいつも微笑んでいるって気付いていましたか?
でも微笑みに騙されないように!
中国のトッププレイヤーの1人である彼は、何を隠そう2017年のSuper Premier Springと2016年のSuper Premier Summerトーナメントで優勝した経歴の持ち主です。
さらに2016年ハースストーン世界選手権でもトップ4入りを果たし、最近では2017年春季選手権にも出場しました。
「2017年 Super Premier Spring」1位
「2016年 ハースストーン世界選手権」ベスト4
「2016年 Super Premier Summer」1位。「ハースストーン・グローバルゲーム」中国代表
OmegaZeroは昨年にBlizzConで行われたハースストーン世界選手権に中国代表として出場し、その後も安定した活躍を続けて2017年冬季選手権への出場資格を獲得しました。
Super Premier Springでは成績を残せなかったものの、復讐に燃えたSuper Premier Summerでは3位入賞を果たしました。
OmegaZeroの目標は高く、世界の舞台でさらなる上位を目指しています。
「2017年 中国vsヨーロッパ選手権」ベスト8
「2016年 ハースストーン世界選手権」ベスト16
「2016年 Super Premier Fall」1位
「2016年 Gold Final」1位
「ハースストーン・グローバルゲーム」中国代表