ワンポイント
第69回「チェスの親善試合」でも登場した、チェスのミニオンを取り扱うデッキです。
チェスの駒となるミニオンは、ナイトを除き、自動攻撃という特殊能力を有しています。
これらは直接攻撃ができませんが、ターンの終了時に、自分と対面する敵のミニオンへ自動的に攻撃を仕掛けます。
攻撃力の値と同じダメージを与え、攻撃側が反撃ダメージを受けない仕様となっています。
そして重要であることは、自動攻撃を持つミニオンが敵のミニオン2体の間に位置する場合は、その前方2体の両方に自動攻撃のダメージが与えられることです。
この2体同時攻撃を活用して、効率よくダメージを与えて敵のミニオンを排除していきます。
自分の前方に敵のミニオンがいないと、敵のヒーローへダメージを与えます。
終盤で自陣が優勢となったら、敵のヒーローへラッシュをかけて倒します。
ヒーローパワーの城は、チェスの駒を1体発見します。
前回の酒場の喧嘩においては強すぎるヒーローであるという、ネガティブなフィードバックが多数寄せられるボスでした。
第1ターンから1/6のミニオンを召喚することができ、なおかつ召喚したターンから遠隔攻撃を放つことができるからです。
せめて各駒の体力を攻撃力の1~2倍程度まで下げるなどの、バランス修正が必要だったかも知れません。