2年目の「スタンダード・フォーマット」の閉幕が近づいている中、次の1年間にわたって開催される「スタンダード」の概要が公式に発表されました。
2018年度の「スタンダード」は、「Year of the Raven = ワタリガラス年」と呼称されます。
2016年度の「スタンダード」は「Year of Kraken = クラーケン年」、2017年度の「スタンダード」は「Year of Mammoth = マンモス年」でした。
次の拡張セットがリリースされると同時に、ワタリガラス年の「スタンダード」が開幕します。
対戦で使用できるカードに制限を課すルールです。
デッキに組み入れられるカードが、「基本」「クラシック」「今年と前年度にリリースされた全て」の各セットだけに限定されます。
- 基本 (永久的に利用可能)
- クラシック (永久的に利用可能)
- 旧神のささやき (2016年リリース)
- ワン・ナイト・イン・カラザン (2016年リリース)
- 仁義なきガジェッツァン (2016年リリース)
- 大魔境ウンゴロ (2017年リリース)
- 凍てつく玉座の騎士団 (2017年リリース)
- コボルトと秘宝の迷宮 (2017年リリース)
- 基本 (永久的に利用可能)
- クラシック (永久的に利用可能)
- 大魔境ウンゴロ (2017年リリース)
- 凍てつく玉座の騎士団 (2017年リリース)
- コボルトと秘宝の迷宮 (2017年リリース)
- 2018年にリリースされるカードセット #1
- 2018年にリリースされるカードセット #2
- 2018年にリリースされるカードセット #3
「旧神のささやき」「ワン・ナイト・イン・カラザン」「仁義なきガジェッツァン」の3セットは、2018年度の「スタンダード」で使用できなくなります。
代わりに、2018年にリリースされるカードセット全てが、2018年度の「スタンダード」に追加されます。
「スタンダード」で使用できなくなる、すなわち「スタンダード落ち」するカードセットは、全てのカードが使用できる対戦ルールである「ワイルド・フォーマット」だけで使用可能となります。
(※補足: 酒場の喧嘩やソロプレイ・モードなどでも使用できます)様々な翡翠関連の能力、カザカス、炎の大地やメイルシュトロームなどの各ポータル、狂気やドラゴンファイアなどの各ポーション、旧神の4体、そして弱体化されたばかりの海賊パッチーズたちが、一斉に「スタンダード」のシーンから別れを告げることになります。
カードプールが激変することによって、全プレイヤーに新鮮な対戦環境が提供されます。
また、カードプールが制限されることによって、新規プレイヤーと経験者の資産差が緩和されます。