ゲーム内で大会を開催するシステムがハースストーンに組み込まれることになりました。

フレンド間のトーナメントや、炉端の集いにおける大会の開催を奨励する目的で追加されます。

ゲーム内で直接フレンドに招待状を送ることができる他、専用のコードを送ることでフレンド以外も招待できるようになるとのことです。

また、マッチメイクとデッキの認証をクライアント側で処理するなどの機能も備えるそうです。

ただし、この大会モードは、「ワタリガラス年」の開幕と同時に正式に実装される訳ではないそうです。

まずは、ベータ・テストが数ヶ月以内に開始されるとのことです。

これまでと同様に、2018年度も1年間に3つの拡張セットがリリースされる予定です。

昨年度の「スタンダード」の概要が掲載された際には、各拡張セットの発表前のシンボル・マークが、それぞれのテーマを暗に示していたことが話題となりました。

「ワタリガラス年」の概要においても、意味深な模様が各拡張セットのテーマを表現しているようです。

掲載された新拡張セットのイメージから、早くもコミュニティがそれぞれのテーマを予想し始めています。

最初の「拡張1」はエメラルド・ドリームか、草木が茂る森林地帯が舞台ではないかと推測する声が多く挙がっています。
前者は新ヒーローのドルイドと、後者は「ワタリガラス」と関連があります。 pic.twitter.com/XotCKD4e38

— Hearthstone Express (@hearthstone_exp) 2018年2月27日

「拡張2」には、魔法都市ダララン、ネザーストーム全域、エセリアル種族などが散発する赤色のエネルギーのような模様が描かれています。
「ワタリガラス」と言えば、ご存知の大魔導師メディヴですが、果たして彼の再登場は…？
未登場の悪役メイジのケルサス・サンストライダーは…？ pic.twitter.com/KBZgJ0xHkf

— Hearthstone Express (@hearthstone_exp) 2018年2月27日

「拡張3」には、トロル種族が好みそうな模様が描かれています。
レジェンドにヴォルジン・カザカス・ムウラビの3体しかいないトロルが、主役となる時が果たして来るのでしょうか。
水辺のようでもあり、ナーガ種族の大型ダンジョンSerpentshrine Cavernにおける第2ボスの舞台にも酷似していますが…？ pic.twitter.com/iNk5MpxpF8

— Hearthstone Express (@hearthstone_exp) 2018年2月27日

プレイヤーにゴールドをもたらすデイリー・クエストのほとんどは、達成条件が緩和されることになりました。

それに加えて、報酬が40ゴールドのクエストは全て、報酬50ゴールドに増額されます。

唯一、追加ヒーローが存在しなかったドルイド・クラスに、新しいヒーローが登場します。

セナリウスの娘たちを総称するドライアド種族の一人で、その長女にあたるルナーラ（Lunara）です。

彼女は元々ブリザード社のゲーム「Heroes of the Storm」のオリジナル・キャラクターであり、その後に本家「World of Warcraft」でも登場するようになった、いわば「逆輸入」のキャラクターです。

「スタンダード： ワタリガラス年」の開幕後に、「スタンダード」のランク戦かカジュアル戦で10勝すると、この追加ヒーローのルナーラを獲得できます。