開始: 2018/05/31(木)06:00
終了: 2018/06/04(月)06:00
開始: 2018/05/31(木)01:00
終了: 2018/06/04(月)19:00
- 全クラスのヒーローが使用可能で、ミニオンカードとヒーローカードだけで構成された20枚組のデッキを作成する。
ランダムに選ばれた10枚のクラス専用の呪文カードがそれに加わり、計30枚のデッキが構成される。 - 試合開始時に、双方のプレイヤーは0/1の武器である「タッドのロッド」を装備する。
これはターンの終了時に、相手のデッキからランダムなミニオン1体を自陣に召喚する。 - 各ターンの開始時に、「タッドのロッド」が装備されていなければ、「タッドのロッド」が自動で再装備される。
- 双方のプレイヤーの最大体力は20とする。
- 対戦フォーマットは「スタンダード」とする。
「コボルトと秘宝の迷宮」で登場したボスの「タッド」を思い起こさせる対戦ルールです。
「タッドのロッド」を装備する両プレイヤーは、毎ターンの終了時に相手のデッキからミニオン1体を「釣り上げて」自陣に召喚していきます。
大型で強力なミニオンをデッキに入れて、それが相手に釣り上げられて無償で敵陣に召喚されてしまうと、大きな損害を被る(こうむる)事態になってしまいます。
したがって、「ステータス値が低い」かつ「雄叫び能力を持つ」ミニオンを主軸にすることが基本的なデッキの構築法となります。
それらは、相手に釣り上げられた際には能力を発動せず、かつ敵陣に現れてもさほど脅威になりません。
なお、ミニオンはターン終了時に釣り上げられるため、釣り上げられた突撃ミニオンや急襲ミニオンの能力も相手は有効に扱えません。
概要でも説明したとおりに、今回のルールにおいて主力となるミニオンたちです。
相手に釣り上げられても能力を発動せずに、敵陣にいても脅威になりません。
両プレイヤーは必ず武器の「タッドのロッド」を装備する状態となるので、南海の甲板員は常に突撃が可能な状態となります。
1/2/1の突撃ミニオンは優秀であると考えられるうえに、突撃は相手に釣り上げられても有効な能力になりません。
低ステータス値であるうえに、相手に釣り上げさせてから破壊すれば、自陣側に5/5のミニオンを召喚することができます。
南海の甲板員と同様に、デッキやクラスを問わずに活躍できるミニオンです。
今回のルールにおいては、ヒーローカードも組み入れ可能です。
相手に釣り上げられることがなく、効果が超強力なので、大きな戦力となります。
武器を装備させるタイプのヒーローカードは、「タッドのロッド」と干渉するので有用度が下がります。
雄叫び能力と同様に、木霊能力も手札からプレイしなければ発動されず、ステータス値が低ければ釣り上げられてもさほど脅威になりません。
相手が不意に釣り上げると、相手が展開してきた敵陣のミニオン全てを一掃できることになります。
ヒーローカード等を採用するなどして、長期戦も視野に入れる戦術においては、採用することに一考の余地があります。
相手が釣り上げたとしても、休眠状態で活動できないままとなります。
双方のデッキのカードが2倍の速度で消費されるルールであるため、自分が手札から召喚する場合は、相手のデッキに混ざった「ロウソク」カードを引き当てる確率が高くなります。
「タッドのロッド」がターン終了時にミニオンを2回釣り上げるようになります。
もちろん、相手がこのドラッカリの呪い師を釣り上げた場合は、相手側が2回釣り上げるようになってしまいます。
- ランダムな呪文カード10枚がデッキに加わるため、デッキを参照するタイプの能力は有効に発動されないケースが多くなります。
ゲン・グレイメインや月を食らうものバクなどの、偶数デッキや奇数デッキを参照する能力も、ほぼ発動されることがありません。 - 「タッドのロッド」を装備していないヒーローは、ターンの開始時に「タッドのロッド」を自動的に再装備します。
したがって、武器破壊能力によって相手の「タッドのロッド」を破壊しても無意味です。
- 何らかの手段によって自分が武器を装備すると、「タッドのロッド」が破壊されて、ターン終了時にミニオンを釣り上げることができません。
さらには次のターン開始時に、「タッドのロッド」の再装備によって、装備した武器は破壊されてしまいます。 - 上記の理由によって、武器を装備するローグのヒーローパワーはあまり有用となりません。
ドルイドはヒーローパワーによって攻撃すると、耐久度1の「タッドのロッド」を破壊することになってしまい、そのターンの終了時にはミニオンを釣り上げることができなくなってしまいます。
- デッキに組み入れられるカードは、プレイヤーが収集できるカードの中からランダムに選ばれます。
まだ収集していないカードも組み入れられることがあります。 - コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 今回の対戦フォーマットは「スタンダード」であるため、「ワイルド」限定のカードはデッキに組み入れることができません。
ランダムにカードを生成する効果も、「スタンダード」で扱えるカードだけが対象となります。 - 特別ルールによって生成される呪文カードは、プレイヤーがカードとして収集できる「スタンダード」の呪文からランダムに選ばれて手札に加わります。
まだ収集していないカードも生成されることがあります。