「ドラゴン年」の公表直前には、国内外のメディアがブリザード本社の非公開サミットに招待され、そこで「ドラゴン年」のプレゼンテーションが事前に行われていました。
そして公式に「ドラゴン年」が発表されると、そのプレゼン内容は一斉に報じられました。
各メディアが掲載した数々の情報は、公式の「ドラゴン年」の初回発表を大いに補足しています。
それらの中から新情報を中心に抽出し、系統ごとに整理してまとめました。
参照サイトと掲載リンク一覧
Hearthstone Top Decks
PC Gamer
Newsweek
Shacknews
GamerRadar+
VentureBeat
Forbes
4Gamer
GAME Watch
Game*Spark
ファミ通AppVS
Gigazine
※「ドラゴン年」の初回公式発表
「ドラゴン年」のテーマとストーリー
- 「変革」と「原点回帰」の年。
様々なアップグレードや新しいメカニクスを組み込みながらも、過去のキャラクターやキーワードを取り入れて融合させ、プレイヤーに「懐かしさ」も体感させる。 - 既存要素の再採用は、引退および休止組の復帰を促し、初心者にはストーリーをわかりやすく伝える。
- 「ドラゴン年」では、ストーリーを重視するというブリザードらしい作風を追求する。
- 3つの拡張セットが、一続きの物語をつむぐ三部作となり、「より濃密で壮大なストーリー」をプレイヤーに提供する。
これまでと同様に各拡張セットは独立した強烈なテーマを有しているが、全体を通して振り返ると「気付き」や「サプライズ要素」などを発見できるようになっている。 - 一年間にわたって物語を広げることは、プレイヤーへ次の展開の関心を深めさせる。
そのことが拡張セットの宣伝力の向上にもつながると考えられている。
ソロ・アドベンチャー: 概要
ソロ・アドベンチャー: 自ヒーローとアンロック要素
- 一番最初は、誰もが同じメイジのヒーロー、メイジのヒーローパワー、メイジの初期デッキの一つを用いて開始する。
- 攻略を完遂することで、プレイしたクラスの追加ヒーローパワーと、追加の初期デッキがアンロックされる。
各クラスにつき追加ヒーローパワーは3種類、初期デッキは4種類用意され、アンロック後は次のプレイ開始時より選択できるようになる。 - まだ試作段階であると前置きするが、例えばパラディンは通常のヒーローパワーの他に、「2体のシルバーハンド新兵を手札に加える」「ミニオン1体に聖なる盾を付与する」のような追加ヒーローパワーをアンロックして使用できるようになる。
したがって、同じクラスであってもカード報酬の選択傾向が大きく異なるようにもなり、様々なアーキタイプが生じることになる。 - 有料である第2~第5章がプレイ可能になると、1つの章につき2つのクラスのヒーローが新たにアンロックされる。
第1章で扱うメイジも含めて、最終的には全9クラスが選択可能となる。
その全9クラスのヒーローは、いずれもソロ専用として新たに設けられたヒーローたちとなる。 - クリアの記録はクラスごとに用意されていて、その項目数は大変多い。
アンロックしたヒーローで以前の章を再度プレイすることも可能。
章をさかのぼることは、記録をコンプリートするには必須となる。