闘技場
- ドラフトのカード・プールの更新間隔は2か月ごと。
1つの拡張セットのリリースにつき、2種類の新しい対戦環境が用意される。 - カード・プールのフォーマットの構成内容は、常に「スタンダード」と「ワイルド」が混在した6種類のカードセットと、最新の拡張セット。
2016年リリースの「旧神」と「ガジェッツァン」が混在するなど、1つの年度から複数のカードセットが選ばれることもある。 - 長期に渡って支配する「闘技場メタ」が頻繁に更新されることによって、コアな闘技場ファンは新鮮な環境を体感できるようになる。
一方で、カジュアルなファンはこれまで通りに楽しめる。
リスクが少なく、かつ容易に施行できる改善であると考えられた。 - ヒーローのゴールデン・ポートレイトの獲得条件となる「クラス500勝」は、「ドラゴン年」の開幕後から闘技場でもカウントされるようになる。
開幕前である現在に闘技場で勝利してもカウントされないことに注意。
デッキの自動構築機能
- 改良されたデッキの自動構築および自動補完機能は、足りないカードの枚数が1~29枚のいずれのケースにおいても利用できる。
特に「強力なデッキを構築する際に5~10枚ほどカードが足りない」という状況で真価を発揮する。
「レジェンドが1枚だけ足りない」「とにかく逢魔に堕つアヴィアナ1枚だけは組み入れたい」などの要望にも応える。 - 目標は、初心者でもデッキ・サイト等を参照することなく、そのときどきのメタで通用するデッキを簡単に用意できるようになること。
- 開発陣がデータの解析に用いているシステムを流用している。
ランク5以上の対戦データを自動的に取り込み、毎日更新する。
そのデータとプレイヤーのコレクション状況を基(もと)にして、最も最適であると判断された所有済みのカードが自動的に不足を補う。 - システムの仕様上、メタの環境が激変した直後の数日間はデータが安定しなくなる。
- 「ドラゴン年」の開幕の1か月前(3月)から導入し始める予定。
ランダム裏面デザイン