弱体化を望むカードは
Justsaiyan
- 狂気の天才ドクター・ブームが強すぎることに関する議論が、たくさん繰り返されてきた。
これまではデスナイトたちが存在していたからドクター・ブームは問題視されていなかったが、それらが退場した現在においては、最も強力なカードの一つである。
ことさら非難されるようになった間接的な要因は、皆がコントロール・ウォリアーをプレイすることによって、試合時間が大幅に長くなった問題にあると私は思う。 - 様々な要素がドクター・ブームを粉砕する可能性があり、今後の拡張セットがドクター・ブームのパワー・レベルを相対的に暴落させると思っている。
確かにドクター・ブームを今すぐ弱体化してみてほしいものだが、一年を通して考えてみれば大きな問題ではないのかも知れない。
何とも言えないね。
Bunnyhoppor
- エドウィン・ヴァンクリーフの退場を見てみたいね。
ラダーを駆け上がり始めた頃から彼を憎んでいた。
私は無課金のハンドロックのプレイヤーであったが、エドウィン・ヴァンクリーフが出現するたびに不公平だと感じたものだ。
頻繁にプレイされて、頻繁に勝利をもたらすようなカードは退場させるべきである。 - 悪党同盟の悪漢は確かに最高の「悪党同盟」カードの一つであるだろうが、エドウィン・ヴァンクリーフを殿堂入りさせて、段取りの効果を「3コスト減少 → 2コスト減少」に弱めれば、それで十分だと思う。
そうなることによって、ローグは段取り、ぶんどり部隊、エドウィン・ヴァンクリーフのムーブを実行できなくなる。 - 段取りは、パワー・レベルの問題を長い間放置され続けてきた犯罪的なカードだ。
「クラス・カードは強力」という前提があるものの、2マナをもたらしていた練気が弱体化されたというのに、段取りはいまだに3マナをもたらすではないか。
同様に死角からの一刺しも大変ひどい。
ローグのコア・カードが強すぎることが、ローテーション直後にローグが強くなる要因である。 - それからもちろん、魔法の絨毯についても私たちは見直さなければならない。
現状では問題になっていないが、上記までに論じたローグの弱体化が実施されたならば、問題が引き起こされるだろう。
私たちは、その弱体化後の環境を想定したテストも行ってみなければならない。
あと、ローグが弱体化されたならば、ハンターとパラディンのようなクラスが台頭し始め、それらがウォリアーを狩りまくるだろう。 - 狂気の天才ドクター・ブームについては、何か手を加える必要があるのかも知れないが――私にはわからない。
プレイするミニオン全てを除去手段に変えるドクター・ブームは、いまだに対戦相手の気分を大きく害している。
現時点でそのバランス調整を施すことの是非(ぜひ)を断定することはできないが、少なくともプレイヤーの感情を健常にする効果を期待できるかも知れない。 - グランドマスターズが開幕する前には何らかの変化が起こってほしい。
このままでは「ローグ12名とウォリアー4名」のような大会になってしまう――人々はそんなものを観たいとは思わないだろう。
Hunterace
- 「悪党同盟」の最大の問題カードは悪党同盟の悪漢であるように感じる。
3マナとしてはアンバランスな強さだし、現在のローグのカード・プール(ローグのコア・カードが強力であり、その依存度が最も高くなるローテーション直後のカード・プール)においては、ことさら強力すぎる存在である。
4マナ以上のカードとなるべきだと思う。 - その他の「悪党同盟」のカードは、今のところは大きな問題を抱えていないように思える。
昨年から何体か残ったヒーロー・カードは、比較的に強すぎる存在かも知れないが。 - 現在のメタには出現していないが、潜在的に問題を抱えているカードはいくつか存在していると思う。
前の環境では多くのOTKデッキとコンボ・デッキの流行が問題となっていたが、そのようなデッキをメタで抱えることになる可能性はある。
新カードのシェフ・ノミの能力を、ガジェッツァンの競売人によって引き起こすデッキのような―― - また、2マナのマナ・サイクロンは信じられないほどに強力だと思っている。
メタがより洗練されたり、弱体化などが施されたならば、的確なビルドにおけるマナ・サイクロンはメタを支配するポテンシャルを大いに秘めている。
Muzzy
- 狂気の天才ドクター・ブームは弱体化されるべきであると信じている。
この存在こそがウォリアーを最高のクラスに仕立てている。
無限バリューの製造機であり、終盤戦で同様のカードを組み入れていないプレイヤーの方には勝機がない。
開発陣も気にかけていることだろうが、その弱体化には正当性があるはずだ。 - またウォリアーには、文書管理官エリシアーナという別の問題も含まれている。
疲労ダメージを与える超長期戦が流行したことによって、ここ最近のマスターズ・ツアーのカップ戦は参加者にとって大変過酷な争いになったと思う。
15分平均であった試合時間が1時間までに長くなってしまったのだから。
少なくとも新シーズンまでには留意されることになるのだろう。
Ike
- まともな状況にあると思う。
多くの人々が文書管理官エリシアーナを嫌っているが、それでもスキルが大いに試されるカードである。
その唯一の欠点は、試合を長引かせるという特徴なのだが、それは私にとっては問題ない。
長時間の対戦も、長時間の観戦も気にならない。 - 狂気の天才ドクター・ブームについても、どうでもいいと思っている。
確かに強力だが、いつの時代も他クラスより強いカードを持つパワー・クラスが常に存在していただろう。
それこそが拡張セットの効能である。
今のウォリアーは(弱体化を受けた以前の様々なクラスと比べては)高圧的ではない。 - 弱体化の最有力候補は悪党同盟の悪漢だと私は思う。
それ自体の強度はやや高い程度なのだが、コンボ能力と引き戻し能力を併せ持つ不条理なローグ・クラスのカードであることが問題となっている。 - 今までのメタが変化に乏しかったので、楽しさと進化に満ちた現在のメタ環境には大変満足している。