このトンネルは、ダラランの地下の下水道広場に通じています。

地下の下水道は、第四章「最下層」の舞台です。
ドクター・ブームが都市強奪用のロケットを取り付けようとしている場所です。

ならず者やネズミなどのすみかとなっているエリアです。
プレイヤー同士が対人戦に興じることができる場所でもあります。

コスプレ好きのダズィックはジェイナ・プラウドムーアの格好を真似ています。
「ダララン大強奪」ではガロッシュ・ヘルスクリームに変装し、ダズィック・「ヘルスクリーム」と名乗っています。

この赤文字のキャラクターたちは敵対プレイヤーです。
対人戦可能な時間帯なので、いつ襲われてもおかしくなく、ヒヤヒヤしながらの撮影です――

闇市場を仕切るマダム・ゴヤです。
ここでしか入手できないアイテムが出品される、闇オークションを開催しています。

ゴヤのボディ・ガードであるミスター・チューと、闇市場で商売をしているオクサナ・デーモンスレイもそばにいます。

踊り狂うこのマーロックの兄弟がダンシン・ダリルです。
彼らにまつわるストーリーは特に設定されていません。

下水道の西側のトンネルから抜け出ると、ダララン本部のヴァイオレット城砦にたどり着きます。
第五章「キリン・トア城砦」の舞台です。

歴代のキリン・トア評議会の幹部たちが拠点とし、魔法に関する書物、秘宝、研究成果などが収められている要塞です。

決して広くはない内部では、大魔術師（Archmage）たちが勢揃い――
キリン・トアを統率するカドガーや、ブルー・ドラゴンのカレクらが指揮しています。

かたわらでは、文書管理官エリシアーナが書物を整理しています。
スキップした特定のシナリオのクエストを再び与えてくれるNPCです。

昔のヴァイオレット城砦には、生前のローニンがリーダーとして存在していました。
魔術師滅亡を図る狂気のマリゴスに対抗するために、彼が最前線に立つ必要があったのです。

ローニンの隣にいるエルフは、彼の妻であるヴェリーサ・ウィンドランナーです。
アレリアとシルヴァナスの妹だと聞けば、どれほどの弓の達人であるのかがわかると思います。

――以上で、今回のダララン散策はおしまいです。
オリジナルのダラランの情景を補完できたならば幸いです！