HearthstoneのAndroidタブレット版をオーストラリア、カナダ、ニュージーランドの各地域で配信し始めたことが発表されました。

iPad版のリリース時と同様に、試験を兼ねるために一部の地域で先行配信されます。
数日中には、日本を含めた全地域で配信が開始される予定です。
Google PlayやAmazonのAndroidアプリストアからダウンロードできるようになります。

iPad版のリリース時と同様に、Androidタブレット版でプレイすると、1度だけ「Classic」カード・パックが報酬として与えられるとのことです。
プレイ・モードや勝敗は問われません。

Hearthstoneのシステム要件のページが更新され、Androidタブレット版をプレイするのに適した端末が掲載されました。

AmazonのKindleシリーズがサポートされたことは新情報です。

補足情報

• Androidタブレット版でも新規プレイヤー向けのアカウント登録フォームが用意されます。
  Hearthstoneをまだプレイしておらず、アカウント登録もしていない方でも、Androidタブレット版だけでプレイを始められます。
• アカウント情報は、すべての機種（PC版・iPad版・Androidタブレット版）において共有されます。
  PC版で用いているアカウント名とパスワードでAndroidタブレット版にログインできます。
  カードの収集状況、ゲームの進捗状況、フレンド・リスト等もリアルタイムで同期されます。
• オフライン状態ではプレイできません。
  コンピューターを相手に対戦するとしても、常にインターネットへ接続することが要求されます。
• Androidタブレット版を含む、モバイル版専用のバグ報告フォーラムが公式サイトにあります。
  こちらでAndroidタブレット版の不具合の参照および報告ができます。
  Hearthstone 公式フォーラム – Mobile Bug Report
  
• Google Playがサポートする支払方法で有料コンテンツを購入できます。
• Androidのスマートフォン版は2015年の初頭にリリースされる予定です。

※2014/12/17 追記

• Androidタブレット版のアプリのファイルが不正にアップロードされている模様です。
  もちろん、これらのファイルには、アカウントのセキュリティを脅かす内容が含まれていることがあります。
  Google PlayやAmazonのAndroidアプリストア以外からではダウンロードしないようにしてください。
• Androidのファブレット（画面が大きいスマートフォン）は正式にサポートされないことが発表されました。
  今後リリースされるスマートフォン版でサポートされます。

Hearthstoneのシニア・ゲーム・デザイナーのBen Brode氏、シニア・ゲーム・プロデューサーのYong Woo氏、コミュニティ・マネージャーのZeriyah氏が、Redditでコミュニティからの質問に応答しました。

その中で、主要な事項を以下に掲載します。

• WebspinnerがGvGのBeast Minionも対象とするのに対し、Bane of DoomがGvGのDemon Minionを対象としないのは、後者が手札ではなく場に直接Minionを配置するからです。
  ゲーム・バランスを注意深く見守るために、Bane of Doomの能力は拡張されませんでした。
  （Zeriyah）
• 開発陣は、Daily Questの種類を増やしたいと望んでいます。
  （Yong Woo）
• Androidタブレット版では、Google Playがサポートする支払方法で有料コンテンツを購入できます。
  （Yong Woo）
• 開発陣は、マッチ・メイキング・システムの機能を向上させたいと望んでいます。
  とりわけ、初心者がプレイ意欲を失わないような対戦の組み合わせを実現する方法について模索しています。
  （Ben Brode）/（Yong Woo）/（Ben Brode）
• Secretの発動時に発生する遅延は、Kezan Mysticを追加したことが原因です。
  開発陣が見落とした現象であり、将来のパッチで修正される予定です。
  （Ben Brode）
• Ben Brodeが言わなかったので言っておきます。
  HAHAHAHAHAHAHAHAAHAHAHAHA
  （Yong Woo）