※特別注記 今回の酒場の喧嘩では、自陣がフルとなる7体のミニオンを配置してターンを終えると、直後にその全てが破壊されることに注意してください。
開催期間
※アジア地域・日本時間
開始: 2016/01/14(木)06:00
終了: 2016/01/18(月)07:00
開始: 2016/01/14(木)06:00
終了: 2016/01/18(月)07:00
※アメリカ地域・日本時間
開始: 2016/01/14(木)02:00
終了: 2016/01/18(月)20:00
開始: 2016/01/14(木)02:00
終了: 2016/01/18(月)20:00
※「酒場の喧嘩」とは? → 酒場の喧嘩(Tavern Brawl)
今回の酒場の喧嘩では、「いつもは敵である相手のプレイヤーが仲間になる」という協力型のルールが採用されています。
前回に初めて採用された際には、大きな反響があり、高い人気を博しました。
敵は、戦場で陣取る、挑発を持つボスです。
自身のターンになると、ボスは相手プレイヤー側の陣地に移動します。
このボスに攻撃してダメージを与え、最終的にボスの体力を0にすると、両方のプレイヤーの勝利となります。
各プレイヤーのターンが終わるごとに、ボスはランダムに選ばれた1つの呪文カードをプレイして、両方のプレイヤーに攻撃してきます。
ボスにマナの概念はありません(どの呪文でも第1ターンからプレイしてきます)。
このボスの攻撃によって、どちらかのプレイヤーのヒーローが倒されると、両方のプレイヤーの敗北となります。
対戦ルール
- 協力型のルールを採用する。
協力して倒すボスはギアマスター・メカゾッドとする。
ボスは、各プレイヤーがターンを終了するたびに、ランダムに選ばれた呪文カードを1枚プレイする。 - マルフュリオン・ストームレイジ(ドルイド)とメディヴ(メイジ)が、双方のプレイヤーのヒーローとして、それぞれランダムに割り当てられる。
- ドルイド側はドルイド専用の作成済みデッキを、メイジ側はメイジ専用の作成済みデッキを用いる。
デッキの編集はできない。 - ボスを破壊すると、両プレイヤーの勝利となる。
どちらかのプレイヤーのヒーローが倒されると、両プレイヤーの敗北となる。
マルフュリオン・ストームレイジ(ドルイド)のデッキ
枚数 | タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ミニオン | エサゾンビ | 1 | 2 | 3 | 断末魔:敵のヒーローの体力を5回復する。 |
2 | 呪文 | 野生の繁茂 | 2 | 空のマナクリスタルを1つ得る。 | ||
2 | 呪文 | 自然の怒り | 2 | 選択:ミニオン1体に3ダメージを与える。または、1ダメージを与え、カードを1枚引く。 | ||
2 | ミニオン | ダーナサスの志願兵 | 2 | 2 | 3 | 雄叫び:空のマナクリスタルを1つ得る。断末魔:マナクリスタルを1つ失う。 |
2 | ミニオン | 呪われた蜘蛛 | 2 | 1 | 2 | 断末魔:1/1の亡霊蜘蛛を2体召喚する。 |
1 | ミニオン | 探話士チョー | 2 | 0 | 4 | プレイヤーが呪文を使う度、もう1人のプレイヤーの手札にその呪文のコピーを追加する。 |
1 | ミニオン | ミルハウス・マナストーム | 2 | 4 | 4 | 雄叫び:次のターン、敵の呪文のコストが (0) になる。 |
2 | 呪文 | 癒しの手 | 3 | 体力を8回復する。 | ||
2 | 呪文 | 野生の咆哮 | 3 | このターンの間、味方のキャラクター全てに攻撃力+2を付与する。 | ||
2 | ミニオン | 木立の世話係 | 3 | 2 | 4 | 選択:各プレイヤーにマナクリスタルを1個付与する。または、各プレイヤーがカードを1枚引く。 |
2 | ミニオン | ジャングル・ムーンキン | 4 | 4 | 4 | 両プレイヤーとも呪文ダメージ+2を得る。 |
2 | ミニオン | ヴァイオレット・アイの講師 | 4 | 3 | 5 | 自分が呪文を使う度、1/1のヴァイオレット・アイの従弟を1体召喚する。 |
1 | ミニオン | フューゲン | 5 | 4 | 7 | 断末魔:この対戦中にスタラグも死亡した場合、サディアスを召喚する。 |
1 | ミニオン | スタラグ | 5 | 7 | 4 | 断末魔:この対戦中にフューゲンも死亡した場合、サディアスを召喚する。 |
1 | 呪文 | 自然の援軍 | 6 | ターンの終了時に死亡する、突撃を持つ2/2のトレントを3体召喚する。 | ||
2 | ミニオン | 知識の古代樹 | 7 | 5 | 5 | 選択:カードを2枚引く。または、体力を5回復する。 |
1 | ミニオン | アーシネイター・トログザー | 7 | 6 | 6 | 相手が呪文を使う度、バーリー・ロックジョー・トログを1体召喚する。 |
1 | ミニオン | アヴィアナ | 9 | 5 | 5 | 自分のミニオンのコストは (1) 。 |
1 | ミニオン | セナリウス | 9 | 5 | 8 | 選択:自分を除く味方のミニオン全てに+2/+2を付与する。または、挑発を持つ2/2/のトレントを2体召喚する。 |
メディヴ(メイジ)のデッキ
枚数 | タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 呪文 | 魔力の炸裂 | 1 | ミニオンに2ダメージを与える。この呪文には、2倍の呪文ダメージボーナスが適用される。 | ||
1 | ミニオン | ブラッドメイジ・サルノス | 2 | 1 | 1 | 呪文ダメージ+1&断末魔:カードを1枚引く。 |
2 | ミニオン | コボルトの地霊術師 | 2 | 2 | 2 | 呪文ダメージ+1 |
2 | 呪文 | 忘れられた松明 | 3 | 3ダメージを与える。自分のデッキのランダムな位置に「燃え盛る松明」1枚を追加する。「燃え盛る松明」は6ダメージを与える。 | ||
2 | 呪文 | 鏡の住民 | 3 | 秘策:相手がミニオンカードを使用した時、自分の陣地にそのミニオンのコピーを召喚する。 | ||
2 | ミニオン | 魔力のゴーレム | 3 | 4 | 2 | 突撃&雄叫び:敵にマナクリスタルを1個付与する。 |
1 | ミニオン | ブラン・ブロンズビアード | 3 | 2 | 4 | 味方の雄叫びは2回発動する。 |
2 | ミニオン | コールドライトの託宣師 | 3 | 2 | 2 | 雄叫び:各プレイヤーはカードを2枚ずつ引く。 |
2 | ミニオン | 大地の円環の遠見師 | 3 | 3 | 3 | 雄叫び:体力を3回復する。 |
1 | ミニオン | キング・ムクラ | 3 | 5 | 5 | 雄叫び:敵の手札に「バナナ」2枚を追加する。 |
2 | 呪文 | ファイアーボール | 4 | 6ダメージを与える。 | ||
1 | ミニオン | 老練のメイジ | 4 | 2 | 5 | 雄叫び:隣接するミニオンに、呪文ダメージ+1を付与する。 |
2 | ミニオン | 操られた鎧 | 4 | 4 | 4 | 自分のヒーローは一度に1ダメージしか受けない。 |
2 | ミニオン | スナック売り | 4 | 3 | 5 | 雄叫び:各ヒーローの体力を4回復する。 |
2 | ミニオン | アジュア・ドレイク | 5 | 4 | 4 | 呪文ダメージ+1&雄叫び:カードを1枚引く。 |
1 | ミニオン | リロイ・ジェンキンス | 5 | 6 | 2 | 突撃&雄叫び:敵の陣地に1/1のチビドラゴンを2体召喚する。 |
1 | ミニオン | 魔獣 | 6 | 9 | 7 | 断末魔:3/3のフィンクル・アインホルンを1体敵の陣地に召喚する。 |
1 | ミニオン | アーシネイター・トログザー | 7 | 6 | 6 | 相手が呪文を使う度、バーリー・ロックジョー・トログを1体召喚する。 |
1 | 呪文 | パイロブラスト | 10 | 10ダメージを与える。 |
ボス
ギアマスター・メカゾッド – 攻撃力: 2 / 体力: 95
ボス
どちらか1人のプレイヤーを倒せば、メカゾッドの勝利となる!
どちらか1人のプレイヤーを倒せば、メカゾッドの勝利となる!
ボスが使用する呪文カード
タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|
呪文 | 優先目標 | 0 | 一番大きいミニオンに、攻撃力に等しいダメージを与える。 | ||
呪文 | オーバークロック | 0 | 攻撃力2を得る。 | ||
呪文 | ダブルザップ | 0 | 両方のプレイヤーに、攻撃力に等しいダメージを与える。 | ||
呪文 | 一斉爆撃 | 0 | 最大3つのランダムなターゲットに攻撃力に等しいダメージを与える。 | ||
呪文 | 探話士抹殺 | 0 | 探話士チョーを破壊する。 |
攻略情報・補足情報
- デッキの編集ができないので、カードの収集状況の差によるハンデが生じない対戦となります。
始めたばかりのアカウントでも互角の条件による対戦を楽しめます。 - 相手プレイヤーを利する行為は、普段は自分を不利にしますが、この協力型のルールにおいては仲間を利する(ひいては自分も利する)行為になります。
例えば、エサゾンビが破壊されると仲間のヒーローが回復し、魔力のゴーレムが召喚されると仲間のマナ・クリスタルが増えます。 - 今回の酒場の喧嘩における最大の注意点は、自陣が満員となる7体のミニオンを従えてターンを終了すると、その全てが破壊されることです。
ボスが自陣側へ移動してくる際に、スペースがないからです。
ヴァイオレット・アイの講師の能力によって自軍のミニオンが増えやすいドルイド側は、とりわけ注意を要します。 - ボスがプレイする、探話士抹殺以外の4種の呪文は、おそらくは完全なランダム選択となっています。
探話士抹殺は、探話士チョーが場にいなければプレイされず、いれば高い確率で(絶対ではない)プレイされます。 - 低い攻撃力の小型ミニオンは、不必要にメカゾッドに攻撃して破壊させることなく、なるべく場に残しておきます。
メカゾッドにわずかなダメージを与えるよりも、一斉爆撃の標的になり得る盾とする方が有用であるからです。
ドルイド側であれば、野生の咆哮の発動時における攻撃要員にもなります。
場にいるだけで何かしらの効果をもたらすミニオン(ブラン・ブロンズビアードなど)も、無駄死にさせることなく場に残します。 - 序盤戦では、お互いのマナ・クリスタルや手札カードの枚数を増やす、セットアップ作業に取り組みます。
そして、双方のヒーローの残り体力に注意しながら、大きなダメージを与えるコンボを数回決めることで勝利します。 - メカゾッドは前回と異なり、暗殺の代わりに優先目標をプレイします。
場にいる最も攻撃力が高いミニオンに、メカゾッドの攻撃力に等しいダメージを与える能力です。
破壊ではなくダメージを与える能力なので、メカゾッドの攻撃力によっては対象のミニオンが生存することもあります。
- 前回の協力型のルールとは異なり、カードパックの報酬は負けても獲得できません。
通常の酒場の喧嘩と同様に、勝利することでしか報酬は発生しません。
すなわち、即座に降参してもカードパックを得ることはできません。 - フレンド対戦で臨み、フレンドと相談しながらプレイすると容易に攻略できます。
しかしながら、フレンド対戦で勝利しても報酬のカードパックを得ることはできません。 - 双方がベストを尽くしたとしても、メカゾッドがランダムに発動する能力の順番によっては、不運にも負けることがあります。
初期からオーバークロックを連発される不運があると、大抵は苦戦する試合となります。
逆に、運よく場にミニオンがいないときに優先目標が発動されると、メカゾッドが無駄にした1ターン分だけプレイヤー陣営が得をします。 - 試合内容には影響を与えませんが、ゲーム・ボードは必ず「ゴブリン vs ノーム」になります。
- World of WarcraftにおけるGearmaster Mechazodは、クエストの討伐対象となる敵対キャラクターです。
古代のタイタン族によって生産されたメカ・ノームの1体であり、生体を持つ一般的なノームは「タイタン族の呪いによって変異された姿」であるということを信じています。
そのノームをメカ・ノームへ「戻す」方法を模索していましたが、その不可解な行動を危惧していた一般的なノームの指揮官の命令によって、賞金首の対象とされました。
ドルイド側の攻略情報
- 最初の手札として、ダーナサスの志願兵と野生の繁茂を求めます。
序盤戦では、ダーナサスの志願兵、野生の繁茂、木立の世話係の能力によって戦闘態勢を整えます。
木立の世話係の選択能力は、序盤戦ではマナ・クリスタルの増加を、中盤戦以降ではカードを引く能力を選択します。 - 探話士チョー、ミルハウス・マナストーム、野生の咆哮は、中盤戦以降で鍵となるカード群です。
それぞれ第2ターン、第3ターンでプレイして浪費しないようにします。 - メイジ側がプレイする秘策は鏡の住民です。
セットされた後に、ドルイド側のターンでドルイドが最初に召喚したミニオンのコピーが、メイジ側の陣地に配置されます。探話士チョー、アーシネイター・トログザー、アヴィアナなどの強力なミニオンのコピーを優先して作成します。
どちらかが破壊された後のスタラグ、またはフューゲンのコピーを作成し、サディアスを2体召喚させるのも有効です。
メイジ側の手札に呪文が多くありそうなときには、ジャングル・ムーンキンのコピーを作成して、メイジ側の呪文攻撃のセットアップをするのも有効です。 - ダーナサスの志願兵は、鏡の住民でコピーさせないようにします(破壊されると相手のマナ・クリスタルが1つ失われる結果に)。
また、ボスを含めて相手の陣地に7体のミニオンがいると、鏡の住民の効果が現れないことに注意します。 - メイジ側の手札に呪文が多くありそうなときに、ミルハウス・マナストームと探話士チョーを召喚すると、多くの呪文のコピーを入手できる可能性が生じます。
同様にミルハウス・マナストームとアーシネイター・トログザーを召喚すると、バーリー・ロックジョー・トログの召喚や成長の乱発を期待できます。
- 第10ターン以降にアヴィアナを召喚すると、そのターンの間にセナリウスも召喚することができます。
- 自陣に多くのミニオンがいるときに野生の咆哮をプレイすると、大ダメージを与えることができます。
2枚同時に使用すると、より強力となります。
ヴァイオレット・アイの講師の能力は、自陣のミニオンを継続的に増やします。
「自然の援軍 → 野生の咆哮」とプレイすることでも、それなりのダメージを与えることができます。 - メイジ側のキング・ムクラの能力によって送られてきたバナナは、序盤戦でミニオンの体力を増やす用途の他にも、ヴァイオレット・アイの講師の能力を発動させる目的で使用できます。
ミニオンの攻撃力を高めることによって、他の重要であるミニオンをメカゾッドの優先目標から保護することもできます。 - 回復能力は、相手のヒーローを対象とすることもできます。
相手のヒーローの方が著しく体力を消耗していたら、そちらの回復を優先します。
ヒーローの残り体力がメカゾッドの攻撃力以下であると、続く相手のターンが開始される前に敗北となる恐れがあるので、最優先で回復します。 - ヒーローパワーでメカゾッドを攻撃し、むやみに自身の体力を減らさないようにします。
メイジ側の攻略情報
- 最初の手札として、魔力のゴーレムとコールドライトの託宣師を求めます。
魔力のゴーレムを早期に召喚すると、相手がより多くのマナを消費できます。
序盤戦では、多くの呪文を貯めて戦闘態勢を整えます。 - 魔力の炸裂は、呪文ダメージのボーナスがないときにプレイして浪費しないようにします。
もちろん第1ターンでもプレイしません。 - 相手が強力なミニオンを召喚できない序盤戦で、秘策である鏡の住民をセットして浪費しないようにします。
- 貯めこんだ攻撃呪文は、以下の状況で使用します。
・場から十分な呪文ダメージを得ているとき
・場に探話士チョーがいるとき
・ミルハウス・マナストームの能力によってコストが0となったとき
・相手の陣地にアーシネイター・トログザーがいるとき
・メカゾッドにとどめを刺せるとき魔力の炸裂は、2倍分の呪文ダメージのボーナスを得ることを留意します。
呪文ダメージを持つミニオンは、メカゾッドに攻撃して破壊させることなく、場に残しておきます。 - ボスを含めて相手の陣地に7体のミニオンがいるときは、リロイ・ジェンキンスや魔獣の能力が相手の陣地にミニオンを配置することができません。
- ブラン・ブロンズビアードの能力は、大地の円環の遠見師とスナック売りの回復力を2倍にします。
また、老練のメイジが与える呪文ダメージも2倍にします。
ブランの能力を確実に発揮させるためにも、なるべく同じターンの間にブランの召喚と雄叫びミニオンの召喚をセットで行います。 - 回復能力は、相手のヒーローを対象とすることもできます。
相手のヒーローの方が著しく体力を消耗していたら、そちらの回復を優先します。
ヒーローの残り体力がメカゾッドの攻撃力以下であると、続く相手のターンが開始される前に敗北となる恐れがあるので、最優先で回復します。 - コールドライトの託宣師とキング・ムクラは、相手の手札が8枚未満のときにプレイします。
さもなければ、続く相手のターンで、相手の手札があふれてしまいます。
場にブラン・ブロンズビアードがいるときは、6枚未満のときにプレイします。