開始: 2016/03/31(木)06:00
終了: 2016/04/04(月)07:00
開始: 2016/03/31(木)01:00
終了: 2016/04/04(月)19:00
- 全クラスのヒーローが使用可能で、以下のルールに基づいてデッキを作成する。
・コストが6以下のミニオンカードはデッキに組み入れることができない。
酒場の喧嘩が始まって以来初となる、所有カードが基本セットだけでは対戦できないルールとなります。
どのクラスを選んでも、基本セットのカードだけでは、デッキを満たす30枚に届かないからです。
酒場の喧嘩の参加条件はレベルを20以上にすることであるため、参加者が基本セット以外のカードを所有していないケースは稀なことでしょう。
ですが、それにしても初心者とってはハードルが高いルールです。
さらには、コスト7以上に限定されたミニオンカードの中で有用となるのは、大抵はレジェンド・カード(作成コストが最高のカード)です。
もちろん、経験が浅ければ揃えることが困難であるため、こうしたプレイヤーたちは余計にハンデを負うことになります。
だからといって、経験が長いプレイヤーが特別に楽しめたというルールでもありませんでした。
今回の酒場の喧嘩は、ただ初心者が辛い思いをするデメリットばかりが目立ちます。
「初心者をないがしろにする競技に未来はない」という公式の見解に強く賛同した者にとっては、残念な気持ちを抱かせるルールです。
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - コスト6以下のミニオンカードは、デッキに組み入れることができないだけで、何らかの理由によって手札に加わればプレイすることができます。
不安定なポータルなどの呪文は、コスト6以下のミニオンカードを生成する可能性があります。 - 獣の相棒や野獣の精霊などの、ミニオンを召喚する呪文はデッキに組み入れることができます。
- スニードの旧型シュレッダーなどの、ミニオンを召喚するミニオンによって、コスト6以下のミニオンが場に召喚されることもあります。
- 高い攻撃力を持つミニオンを葬る大物ハンターはデッキに組み入れることができません。
ミニオンカードとしてランダムに生成されない限りは、大物ハンターがプレイされることはありません。
よって、今回のルールにおいては、攻撃力が7以上のミニオンを気兼ねなく起用することができます。 - 酸性沼ウーズやハリソン・ジョーンズなどがミニオンカードとしてランダムに生成されない限りは、武器を破壊する手段はローグ専用カードのサボタージュのみとなります。
- 骨董品のヒールロボやレノ・ジャクソンなどを起用できないために、回復手段が限られる対戦となります。
序盤から武器を多用するなどの、ラッシュを仕掛ける速攻型のデッキも有効となります。
武器、ミニオンを召喚できるヒーローパワー、強化呪文、手札を補充する神聖なる恩寵、大型ミニオン対策の謙遜や平等を有するパラディンは、そのラッシュが成功しやすいクラスの一つです。
※序盤からミニオンを召喚してプレッシャーを与えることができます。
※ミニオンを召喚する呪文と同様に、序盤からミニオンを従えることができます。
※双方の手札の枚数が多くなる傾向があるので、山の巨人やゼンマイ仕掛けの巨人は高い確率で中盤戦から召喚できます。
※呪文やヒーローパワーによって複数のミニオンを召喚できるならば、海の巨人のコストも大幅に下がります。
※デッキ内の呪文の割合が高い対戦となることから、相手が呪文をプレイする際の障害となるカードは有用となり得ます。
※敵の高コストのミニオンを低コストの呪文で排除すると、テンポを大きく稼ぐことができます。
※コスト3の消費で、相手のコスト7以上のミニオンをコピーすることができます。
※コスト4の消費で、相手のコスト7以上のミニオンをランダムに召喚することができます。
※自陣で高コストのミニオンだけを扱えば、それらが破壊されても、少ないマナの消費で再び高コストのミニオンを召喚できます。
※発動した次のターンから、デッキに組み入れた全ての大型ミニオンを召喚できます。
- 序盤戦はワタリガラスの偶像で発見したミニオンや野生の力を召喚してプレッシャーを与えつつ、練気と野生の繁茂によって早期に大型ミニオンを召喚することを目指します。
- 最初の手札として求めるのは、そのワタリガラスの偶像、野生の力、練気、野生の繁茂です。
対戦相手がパラディンであれば、なぎ払い1枚を確保しておきます。 - 毒の種を発動すると、そのターンにおける火山の大木のコストが大幅に下がることがあります。
- ヒーローパワーと豊富な攻撃手段によって、早期に相手を倒しきることを目指します。
- 最初の手札として求めるのは、ダーツの罠と獣の相棒です。
対戦相手が、序盤からヒーローを攻撃できるクラスのドルイド、ハンター、パラディン、ローグ、シャーマン、ウォリアーであれば、クマの罠も求めます。
また、対戦相手がパラディンやシャーマンであれば爆発の罠を、ドルイドであれば必殺の一矢をそれぞれ1枚求めます。 - 特別な事情がない限りは、攻撃を相手のヒーローに集中します。
ダーツの罠は、相手のヒーローに命中するよう、なるべく序盤戦でセットします。 - イーグルホーン・ボウを所有していれば、大怪盗ラファーム、デビルサウルスの化石1枚とそれぞれ交換します。
- ヒーローパワーによるミニオン召喚と、強化呪文によって、早期に相手を倒しきることを目指します。
- 最初の手札として求めるのは、仇討1枚と兵役招集です。
対戦相手がドルイドであれば平等1枚を、対戦相手がパラディンであれば聖別1枚をそれぞれ確保しておきます。 - シルバーハンド新兵を勇者の紋章や王の祝福などで強化して、序盤から相手のヒーローの体力を削ります。
力の祝福や祝福されし勇者を併用し、とどめを刺します。 - 強力なレジェンド・カード(ドクター・ブーム、炎の王ラグナロス、ティリオン・フォードリングなど)を所有していれば、それぞれ大怪盗ラファーム、ネファリアン、王の守護者と交換します。
- 少ないマナの消費で大型ミニオンを召喚したり、相手の大型ミニオンを処理するなどして、テンポ・アドバンテージを大きく稼いで圧倒する長期戦用のデッキです。
- 最初の手札として、思念透視、マインドゲームス、山の巨人を求めます。
マインドゲームスと山の巨人があれば、復活も同時に求めます。
対戦相手がパラディンであれば、ホーリーノヴァを1枚確保しておきます。 - 自陣で大型ミニオンしか破壊されていなければ、わずかコスト2の復活で再びそれらを召喚できます。
- 強力なレジェンド・カード(ドクター・ブーム、炎の王ラグナロス、告解師ペイルトレス、イセラなど)を所有していれば、大怪盗ラファーム、およびネファリアンと交換します。
ゼンマイ仕掛けの巨人を所有していなければ、その代用としても構いません。