好評をいただいている当サイトのクラフト・ランキングを、約半年ぶりに更新したことをお知らせします。
「スタンダード・フォーマット」の開幕に伴い、データの集計方法を見直し、各カードに最新のランクを設けました。
すでに網羅している多くの国内外の情報サイトに加えて、新たにHearthstone Top DecksとMana Crystalsの各サイトの掲載内容も参考にさせていただきました。
また、国内外のプロ選手が用いたデッキについては、これまで通りに可能な限り配信動画をチェックして、主にレジェンド・ランク戦で活用されたデッキを参考にさせていただいています。
ぜひご活用ください。
これは「スタンダード・フォーマット」の対戦ルールにおけるランキングです。
どうにかして「ワイルド・フォーマット」のランキングも掲載したいと粘っていましたが、現状では参考となるデータの量が圧倒的に少ないために、今回は断念しました。
よって、「スタンダード」のルールでは使用できない「ゴブリン vs ノーム」セットのカード群は除外しました。
ただ、作成と還元ができるようになった「ブラックロックマウンテン」「リーグ・オブ・エクスプローラー」の各アドベンチャー・セットを追加したため、掲載したカードの総数は増えています。
なお、作成も還元もできない「基本」セットは、引き続き掲載していません。
半年前のランキングと比べて、評価が大きく下落したのは、やはり弱体化されたカード群でした。
もともと使用率が皆無であった変装の達人を除いては、弱体化されたカードは総じて「人気」ランクが激減する結果となりました。
最も「人気」ランクの下げ幅が大きかったのは木立の番人です(10 → 4)。
変更前はドルイドのデッキにおいてほぼ100%に近い起用率を誇っていましたが、変更後は10%未満、プロ選手の使用率にいたっては2%未満にまで落ち込みました。
逆に、「人気」ランクが最も大きく上昇した(+5)のは、以下のカード群です。
・暴走コドー
・ケーアン・ブラッドフーフ
・マルチ
・滋養
・必殺の一矢
・アラシの武器職人
終末予言者や炎の舌のトーテムの台頭によって、イカレた錬金術師の人気が上昇(2 → 5)しているのも興味深く感じました。
沈黙能力を持つ鉄嘴のフクロウが弱体化によって人気を激減させた(9 → 4)代わりに、スペルブレイカーの人気が上昇(3 → 6)しています。