• デッキの編集ができないので、カードの収集状況の差によるハンデが生じない対戦となります。
  始めたばかりのアカウントでも互角の条件による対戦を楽しめます。
• 各ターンの開始時に、デッキからカードが引かれる代わりに発見が発動されます。
  ランダムなミニオンカード2枚と呪文カード1枚が提示され、プレイヤーはその中の1枚を選んで手札に加えます。
  
• 提示されるカードのコストとレアリティは、おそらくは完全なランダムで選ばれています。
  ただし、武器カードは登場しない模様です。
• 通常の発見と同様に、提示されるカードは、ヒーローのクラスがデッキへ組み入れられるものに限定されます。
  中立のカードはどのクラスでも提示されますが、他のクラスの専用カードは提示されません。
  プレイヤーが実際に収集していないカードが提示されることもあります。
• 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
  ランダムにカードを生成する効果も、収集できる全てのカードが対象となります。
• デッキには、コスト2で2/3の海賊というミニオンカードしか組み入れられていません。
  試合開始時の手札の選択で引き直しても、カードを引く能力を発動しても、必ず海賊が引かれます。
  ブラッドセイルの略奪者と非常によく似たミニオンですが、それと違って特殊能力は持っておらず、ローグがヒーローパワーの武器を装備していても攻撃力を得ません。
• デッキからカードを引くカードや、デッキの内容を参照するカードは、必ずこの2/3の海賊を対象とするために、能力によってはあまり有用ではないことがあります。
  互いのデッキにあるミニオンのコストを参照する、いわゆるJoustの能力（例： 槍試合の名手）は、必ず引き分けとなるので発動されません。

  

• 各ターンの開始時にデッキからカードが引かれることがないので、デッキのカード切れが発生することはほぼありません。
  クロマガスやアイアン・ジャガーノートなどの、デッキからカードが引かれることと作用する能力は有効となりません。
• 手札が一杯（10枚）のときには、提示されたカードのどれを選んでも手札に加わらず、破棄されます。
• ランダム要素は強いものの、各ターンで臨機応変にカードを選択してプレイを進める必要性をもたらすルールです。
  闘技場（Arena）が得意なプレイヤーにとっては有利となるかもしれません。
• どのクラスを選んだとしても、試合内容は運の要素に大きく左右されることになります。
  デイリー・クエストの対象となっているクラスや、レベルを上昇させたいクラスを選ぶのも一つのアイデアです。
• ローグには、海賊種族と作用するクラス専用カードである隻眼のチートと闇商人があります。
  デッキから引かれるカードが必ず海賊となるため、ウォーロックのヒーローパワーは有効度がやや低下します。

ブラックハート船長とは、World of Warcraftで登場する敵対キャラクターのBurgy Blackheartのことです。

海底都市ヴァシ＝アー（Vashj’ir ―― 「リーグ・オブ・エクスプローラー」の第3エリアの舞台）の周囲で出現する、ノーム種族の海賊の亡霊です。

詳細な活動経歴は不明であり、実際に財宝などを持ち合わせているかどうかも判明していません。

Burgy Blackheartは、ストーリーやクエストとは関連を持たない敵対キャラクターです。

出現頻度が極めて低い「レア」なキャラクターとして設定されているため、誰かが一度討伐すると長時間に渡って再登場しません。

Burgy Blackheartを倒すと、必ずBurgy Blackheart’s Handsome Hatという頭部の装備品を入手できます。

この帽子を装備したプレイヤー・キャラクターは、見た目がBurgy Blackheartと同じノーム種族の海賊に変わります。

これはロール・プレイやジョーク用のアイテムとしての収集価値があるため、Burgy Blackheartは発見され次第倒されることが多いレア・キャラクターです。

後にリリースされた拡張セット「World of Warcraft: Warlords of Draenor」において、プレイヤーが雇用できるフォロワーのBurghy Blackheartとして再登場しました。

多くのプレイヤーに帽子を奪われたためか、このBlackheart船長は帽子をかぶっていない姿で登場します。
ローグの能力であるFan of Knives、Sap、Sprintなどを使用します。

Warcraftのキャラクターが多数登場する「Heroes of the Storm」においては、彼をテーマとするマップの「Blackheart’s Bay」が採用され、その中央で中立キャラクターとして存在しています。