パッチ・ノートには記載されていない、もう1つの新しいCard Back「ねじれ虹の国」がデータとして追加されています。
これは、2017年に開催される酒場の喧嘩「黒衣の放浪者」において獲得できるとのことです。
黒衣の放浪者(Dark Wanderer)とは、ブリサード社のゲーム「Diablo」シリーズに登場する、邪悪なディアブロの魂を内に秘める戦士のことです。
Card Backは「Diablo 2」の最終ステージ「Chaos Sanctuary」を模したデザインとなっています。
中央には、「Diablo」シリーズでおなじみである、体力を表示する赤いポーションが描かれています(内部の赤い液体=体力は徐々に増えます)。
すなわち、2017年にはディアブロがハースストーンに到来する可能性があるということです。
これまで「Warcraft以外のキャラクターや舞台はハースストーンに登場しない」と明言されていましたが、それを解禁するということなのでしょうか。
最近には、ハースストーンのロゴから「Heroes of Warcraft」の表記が消されたことが話題に挙がっていました。
ほとんどがオリジナルの設定である「仁義なきガジェッツァン」のリリースといい、ハースストーンは「Warcraft一色」の状態から脱却しようとしているのかもしれません。
「ねじれ虹の国」「モー。その通り。モーないんだ。」は、それぞれ「Diablo」のシークレット・ステージを表現しています。
「Diablo 3」のシークレット・ステージ「Whimsyshire」は、虹の国でぬいぐるみが襲ってくる特殊な世界です。
「Dibalo 2」のシークレット・ステージ「Cow Level」は、モーモーと鳴く牛が大挙して押し寄せる悪夢のような世界です。