酒場の外で渦巻く凍てつく風。
今、背骨を這い上がる寒気は果たして、それが理由なのだろうか。
リッチキングの影響から免れるデッキなど存在しない。
どれだけ頑強な光の戦士でも呪われたデスナイトへと変じてしまうのだから…。
スコージに仕える者たちは大地を蝕み、カードすら影響を受ける。
だがその忌むべき穢れは、恐れるだけのものではない。
力は力、その力を持って穢れを払うこともできるのだ。
「凍てつく玉座の騎士団」(原題:Knights of the Frozen Throne)は、ハースストーンの拡張セット第6弾です。
135種類のカードで構成されます。
拡張セットとは?(※クリックで開く)
既存のカード群に追加される新カードのセットです。
エキスパンションと呼ばれることもあります。
多くの対戦型カード・ゲームで採用されている追加コンテンツです。
一般的には100~200種類の新カードで構成されます。
ブースター・パックと呼ばれる、拡張セット専用のカード・パックを購入することで新カードを入手できます。
それぞれの拡張セットには個別のテーマが設けられ、新カードはそのテーマに沿った内容になります。
Hearthstoneの拡張セットも、上記の特徴に従ってリリースされます。
ゲーム内のショップに拡張セット専用のカード・パックが登場します。
これを購入することで、拡張セットの新カードをランダムに入手できます。
入手した新カードは、これまでに収集したカードと同様に、デッキに入れて試合で用いることができます。
新カードは既存のカードとも作用するために、新カードが追加されるたびに戦略の大改革が起こります。
- 「凍てつく玉座の騎士団」の概要
- World of Warcraft: Wrath of the Lich King ―― 世界最高記録を達成した伝説のMMO
- ヒーローカード
- ミッション / ヒーロー・スキン「アーサス」
- 生命奪取(Lifesteal)
- 新カードについて
- 事前販売
- 新ヒーローカード「死線の追跡者レクサー」の補足情報
- ゲーム・ボード
- 公式動画集
- 特集記事一覧
- リッチキング ―― 氷牢より腐敗を司る死霊の総帥
- アーサス・メネシル ―― 暗黒騎士の王へいざなわれた聖騎士の王子
- スコージ(Scourge)について
- デスナイト(Death Knight)について
- 凍てつく玉座(Frozen Throne)について
- アイスクラウン城砦(Icecrown Citadel)について
- カードパックの仕様変更の詳細情報
「World of Warcraft」の大型ダンジョン「アイスクラウン城砦」をメインの舞台に据えて、そこを拠点とする大人気キャラクター「リッチキング」と、そのしもべであるアンデッド軍団をテーマとするコンテンツです。
「World of Warcraft」史上で最もプレイ人口が多かった(ギネス世界記録!)拡張セット「Wrath of the Lich King」の主役であるリッチキングが、満を持してハースストーンの世界に参戦します!
「アイスクラウン城砦」がそびえる雪山地方において、氷の世界と恐ろしい死霊の騎士団があなたの心身を凍えさせる「凍てつく玉座の騎士団」は、現実の暑い夏を乗り切るのに最適な拡張セットとなるでしょう!
最も成功したMMORPG(多人数オンラインRPG)として12年以上も稼働中である「World of Warcraft」が、その歴史の中で最も多くのプレイ人口を抱えていた時期が2009~2010年でした。
この頃に同作品は、同時契約者数が1000万人を超えたとして、ギネス世界記録に登録されました。
正式リリースから爆発的な勢いで人気を得ていた「World of Warcraft」は、その3年目に第2の拡張セットを発表しました。
「Warcraft 3」における悪役への転身が衝撃的だったアーサスこと「リッチキング」と戦うことになる、「World of Warcraft: Wrath of the Lich King」――その発表があった公式イベント「BlizzCon 2007」が、盛り上がらない訳がありませんでした。
デスナイトが新クラスとして追加されることも大きな話題となったため、この発表から「World of Warcraft」のプレイ人口は一段と増加速度を高めたのです。
実際の拡張セットとしての「Wrath of the Lich King」も期待を裏切らない内容であり、ストーリーや舞台、ダンジョンのデザインなどが秀逸であるとして、いまだに上位、あるいは最高の拡張セットだと評価するプレイヤーは少なくありません。
ハースストーンの「凍てつく玉座の騎士団」は、「World of Warcraft」史上最多となるプレイヤーたちが感慨深い思い出を残してきた、その「Wrath of the Lich King」をテーマとする作品なのです。
私もプレイヤーとして、Raid(大型ダンジョン向け大規模グループ)活動に最も情熱を注いだ拡張セットであり、リッチキングの再来を大いに喜んでいる一人です。
そんな特別な作品であるものですから、「Wrath of the Lich King」のハースストーンへの導入は、「必ず成し遂げたいながらも大きな挑戦」であると開発者が明かしていました。
栄誉ある拡張セットの記憶を崩すことなく忠実に再現しながらも、邪悪なアンデッド軍という重苦しいテーマを(ハースストーン向けに)軽快にアレンジする必要があり、なおかつ「Wrath of the Lich King」における目玉要素となった新クラスのデスナイトを盛り込まねばならないからです。
あのノースレンドの情景の記憶を、何度も味わったICCでの挫折と達成感を、対人戦でも飛び抜けて強かったデスナイトの理不尽さを、どのように表現してくれるのでしょうか。
「凍てつく玉座の騎士団」は、ハースストーンのプレイヤーだけでなく、必然的に「World of Warcraft」の経験者たちからも大きな注目を浴びています。
「凍てつく玉座の騎士団」では、新しい種類のカードとして「ヒーローカード」が追加されます。
既存のミニオンカード、呪文カード、武器カードに続く、第4の種類のカードです。
ヒーローカードをプレイすると、カードテキストに記述された効果が発動した後に、自分のヒーローとヒーローパワーが、ヒーローカードごとに定められた特定の内容に置き換えられます。
例えば、ハンター・クラスのヒーローカードである「死線の追跡者レクサー」をプレイすると、敵のミニオン全てに2ダメージを与え、さらにヒーローが「死線の追跡者レクサー」となり、ヒーローパワーが「バ獣改造」となります。
「凍てつく玉座の騎士団」で発行されるヒーローカードは全て、原作の「World of Warcraft: Wrath of the Lich King」で追加されたクラスのデスナイト・ヒーローをもたらす内容であり、同作品の特徴を大きく表現しています。
デスナイト・ヒーローたちのヒーローパワーは、邪悪ながらも大変強力な能力であり、プレイングに大きな影響を与えることになりそうです。
- ヒーローカードのレアリティはレジェンドです。
したがって、デッキには1枚しか組み入れることができません。 - カード右下に表記があるとおりに、ヒーローカードをプレイすると、自分のヒーローが装甲を5獲得します。
- ヒーローカードはミニオンカードでも呪文カードでもないために、鏡の住民や呪文相殺などの能力の対象になりません。
- 同じようにヒーローを置き換えるロード・ジャラクサスなどとは異なり、自分のヒーローの現有体力と最大体力を変更しません。
- ロード・ジャラクサスなどの、ヒーローを置き換える能力を持つ既存のカードは、いずれもヒーローカードになりません。
- ヒーローカードによって置き換えられたヒーローには、ロード・ジャラクサスなどのように、固有の感情表現(Emote)が用意されます。
- 自分のヒーローとは違うクラスのヒーローカードをプレイしても、そのヒーローカードが指定したヒーローに置き換わります。
例えば、プリースト・クラスが何らかの理由によってハンターの「死線の追跡者レクサー」を入手し、それをプレイすると、ヒーローが「死線の追跡者レクサー」になり、ヒーローパワーが「バ獣改造」になります。 - 同じクラスの追加ヒーローであっても、ヒーローカードをプレイすると、そのヒーローカードが指定したヒーローに置き換わります。
例えば、ハンターのアレリア・ウィンドランナーが「死線の追跡者レクサー」をプレイすると、ヒーローはアレリアのデスナイト版ではなく、指定されている「死線の追跡者レクサー」になります。 - 呪文のクエスト・カードとは異なり、ヒーローカードは闘技場のカード・ドラフトで登場します。
- ジャスティサー・トゥルーハートは、ヒーローカードのプレイによって置き換えられたヒーローパワーを強化しません。
新ヒーローカード「死線の追跡者レクサー」の補足情報
「凍てつく玉座の騎士団」では、拡張セットとしては初めて、1人プレイ用のミッション・モードを同時に提供します。
すでにリリースの終了が発表されたアドベンチャー・モードの簡易版とも言える存在で、コンピューターが操作するリッチキングの配下たちを相手にプレイヤーが挑むソロ・アドベンチャーです。
プレイヤーは、この「凍てつく玉座の騎士団」をテーマとしたミッションを通じて、その舞台背景に慣れ親しむことができます。
ミッションは、全8ステージで構成されています。
最初のステージであるプロローグをクリアすると、ランダムのヒーローカード1枚が報酬として与えられます。
その後に他のステージを全てクリアすると、合計3個の「凍てつく玉座の騎士団」のカードパックが報酬として与えられます。
このミッションは、これまでのアドベンチャー・モードとは異なり、全て無料でプレイできます。
「凍てつく玉座の騎士団」のミッションの最終ボスであるリッチキングを、全9クラスで倒すと、新しいヒーロー・スキン「アーサス王子」が報酬として与えられます。
クラスは、原作どおりにパラディンであり、既存のウーサー・ライトブリンガー、レディ・リアドリンに続く、3体目のパラディン・ヒーローとなります。
最終戦のリッチキングだけは、プレイヤーが扱うクラスによって能力を使い分けます。
それぞれのクラスで異なる戦闘が展開されるため、これまでのアドベンチャー・モードにあった「クラス・チャレンジ」の代替とも言えるシステムです。
- 「凍てつく玉座の騎士団」のミッションは、「World of Warcraft: Wrath of the Lich King」の大型ダンジョン「アイスクラウン城砦(Icecrown Citadel)」が舞台となります。
同ダンジョンで登場したボスたちが相手となります。
最終ステージは、主役であるリッチキングとの戦闘になります。 - 全8ステージで構成される「凍てつく玉座の騎士団」のミッションは、「プロローグ」「第1区画」「第2区画」「最終戦」の4つのパートに分けられています。
「プロローグ」と「最終戦」はそれぞれ1ステージ(ボス1体)、「第1区画」と「第2区画」はそれぞれ3ステージ(ボス3体)で構成されます。 - 「プロローグ」をクリアすると、ランダムのヒーローカード1枚を報酬として獲得します。
「第1区画」「第2区画」「最終戦」をクリアすると、それぞれ「凍てつく玉座の騎士団」のカードパック1個(合計3個)を報酬として獲得します。 - 「凍てつく玉座の騎士団」のミッションを全てクリアすると、デスナイト版のヒーローのアート全体がゲーム内で展示されます。
- これまでのアドベンチャー・モードと同様に、それぞれの区画は段階的に開放されていきます。
「凍てつく玉座の騎士団」のリリース時には「プロローグ」と「第1区画」だけがプレイ可能となり、その1週間後に「第2区画」が、さらにその1週間後に「最終戦」がプレイ可能となります。 - これまでのアドベンチャー・モードとは異なり、「凍てつく玉座の騎士団」のミッションには高難度のヒロイック版がありません。
また、クラス・チャレンジも存在しません。 - 「凍てつく玉座の騎士団」のミッションの難度は、これまでのアドベンチャー・モードのノーマル版よりも少し高く、それでいてヒロイック版には到達しない程度に設定されているとのことです。
ただ、最終戦を含めたいくつかのエンカウンターは、ヒロイック版に迫る高い難度であると予告されています。 - これまでのアドベンチャー・モードと同様に、対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードを用いることができます。
戦闘中に発生するランダムなカードの生成能力も、収集できる全てのカードが対象となります。 - 「プロローグ」と「最終戦」ではリッチキングが対戦相手となり、「第1区画」と「第2区画」では公表済みである6体のボスが立ちはだかります。
ボスの登場順は明らかにされていませんが、原作のダンジョンのとおりだと仮定すると、以下の順になります。
- (プロローグ)リッチキング
- ロード・マロウガー
- レディ・デスウィスパー
- デスブリンガー・サウルファング
- ピュートリサイド教授
- ブラッドクイーン・ラナセル
- シンドラゴサ
- リッチキング
購入したカードパックに封入されているレジェンド・カードが、コレクション済みのカードと「ダブらない」ようになる修正パッチが、近日中に適用される予定です。
例えば、すでに太陽の番人タリムを所持していたならば、「大魔境ウンゴロ」パックから出現するレジェンド・カードは太陽の番人タリム以外になります。
そのために、「凍てつく玉座の騎士団」のミッションの報酬である「ランダムな1枚のヒーローカード」は、真っ先に取得する方がいいと、一時期にコミュニティが提言していました。
報酬のランダム・ヒーローカードを得てからカードパックを開封すれば、そのヒーローカード(レジェンド・レアリティ)が「ダブる」ことはありませんが、逆であれば「ダブる」恐れがあると見なされていたからです。
そうした予測に対し、コミュニティ・マネージャーのDaxxarri氏は、「心配しないで!パック以外の(レジェンド)カード報酬も、同じようにコレクションを参照して、コレクションにないカードとなるからね」と答えました。
すなわち、ヒーローカード全9種類をコレクションとしてコンプリートするまでは、カードパックの開封とヒーローカードの報酬獲得のどちらを先に行っても、ヒーローカードの「ダブり」は発生しないことになります。
なお、歓迎バンドル、闘技場、ヒロイック喧嘩などがもたらすランダムな報酬カードも同じく、レジェンドは優先的にコレクションとして所持していないカードとなる(ダブらない)ようです。
ご指摘いただいたごろぴさんに感謝いたします。
拡張セットに1人用のミッションが付属されるようになった最大の理由は、そのセットにまつわる物語や舞台背景を十分にプレイヤーへ説明することです。
「仁義なきガジェッツァン」では創造性あふれるバックグラウンド・ストーリーが多数用意されていて、それらは高い評価を得ていたのですが、他の拡張セットと同様に、ゲーム内においては十分に物語られたとは到底言えませんでした。
そこで、用意された物語をより一層浸透させるために、対コンピューター戦のストーリー・モードを用意するという手法が採用されました。
今作の「凍てつく玉座の騎士団」のテーマは、多くのWarcraftプレイヤーが知っている、Warcraftを象徴する一人であるリッチキングを主役とする物語です。
Warcraftの未経験者に対する説明は必要不可欠であり、ミッションのプレイを通してリッチキングの成り立ちが説明されるものと思われます。
また、アドベンチャー・モードが、好評でありながらリリース廃止になったことも理由の一つです。
アドベンチャーのカードセットは構成カードの総数が少ないため、それを廃止して拡張セットだけをリリースしていくことで、これまで不足と指摘されてきたカードプールの充実が図られました。
公式には表明されていませんが、アドベンチャーより拡張セットのカードパック販売の方が「儲かる」という、ビジネス面での事情も背景にあったのでしょう。
アドベンチャーは、アナログ・ゲームにはないデジタル・カードゲームならではのコンテンツであるため、その利点を継続して保持するためにも、拡張セットの付録として存続されることになりました。
「凍てつく玉座の騎士団」では、生命奪取が、カードテキストの新しいキーワードとしてゲームに追加されます。
※キーワードとは … カードテキスト内で短い単語にまとめられた、特定の効果を表す単語
(例: 「1ターンの間に2回攻撃できる」という効果は、「疾風」という一つの単語で表現される)
「大魔境ウンゴロ」で追加された猛毒、適応、クエストに続く、第25番目のキーワードです。
生命奪取は、「ダメージを与えた際に、その与えたダメージと同じ量だけ、自分のヒーローの体力を回復する」という内容の能力を一言で表しています。
生命奪取を持つ攻撃力3のミニオンがダメージを与えると、自分のヒーローの体力が3回復します。
生命奪取の能力を含む攻撃呪文が5ダメージを与えると、自分のヒーローの体力が5回復します。
- すでに同じ内容の能力を持っていた苦痛の貴婦人とウィッカーフレイムのカードテキストは、該当する能力の表記が「生命奪取」に置き換えられます。
ウィッカーフレイムのカードテキストは「聖なる盾、挑発、生命奪取」となります。 - 現時点において、オウケナイのソウルプリーストが自軍にいるときにこの能力が発動されると、「ダメージを与える → 回復しようとする → その回復がダメージに変換される → ダメージを与える → …」という無限ループを引き起こし、延々とヒーローにダメージを与えた末にゲームオーバーとなります。
「凍てつく玉座の騎士団」がリリースされると、この現象に修正が入り、「回復のダメージ変換」と「生命奪取」の組み合わせは、一度だけしかヒーローにダメージを与えなくなるよう変更されます。 - 生命奪取を持つミニオンには、以下のアイコンが下部に付きます。
- 生命奪取を持つミニオンは、自身の攻撃時だけでなく、攻撃されて反撃した際にも回復能力をもたらします。
- 生命奪取は、将来的に適応の選択肢として新設されないことが予告されています。
公表された全ての「凍てつく玉座の騎士団」の新カードは、全て以下の投稿に掲載しています。
- 「凍てつく玉座の騎士団」の新カードの主な入手方法は、同セットのカードパックを購入することです。
「凍てつく玉座の騎士団」セットのカードパックは、リリース後のゲーム内ショップにおいて、ゴールドおよび実際のお金で購入できます。
価格は既存のカードパックと同じです。
ブリザード・ショップのサイト上からでも購入できます(※こちらは現金購入のみ)。 - 他の有料コンテンツと同様に、購入内容が反映されるのは購入した地域のサーバーだけです。
購入する際には、ログインしているアカウントとプレイ地域をよく確認してください。 - 拡張セットのカードは、リリースされた時点から全て魔素(Dust)で作成できます。
還元すると、既存のカードと同様に、魔素に変換されます。 - 「凍てつく玉座の騎士団」カードパックからレアなカードが出現する確率は、それぞれ既存のカードパックと全く同じです。
- 「凍てつく玉座の騎士団」がリリースされると同時に、同セットのカードが闘技場(Arena)にも登場するようになります。
コレクションとして収集していないカードも登場します。 - 闘技場の確定報酬となるカードパックは、最新の拡張セットのものになります。
したがって、「凍てつく玉座の騎士団」のリリース後は、必ず「凍てつく玉座の騎士団」のカードパックが確定報酬となります。
追加のカードパックが報酬となる場合は、その追加分は他のセットのカードパックになることがあります。 - 「凍てつく玉座の騎士団」のカードのテキスト部分には、シンボル・マークとして、リッチキングを象徴する武具の一つ「支配の兜」の透かしが施されます。
- 「凍てつく玉座の騎士団」がリリースされても、現在の「スタンダード・フォーマット」のセット・ローテーションは変わりません。
いま「スタンダード・フォーマット」のルールで使用できるカードは全て、「凍てつく玉座の騎士団」のリリース後も「スタンダード」で使用できます。 - 「デスナイト・カード」と呼ばれる、収集することはできない特殊なカード8種が登場します。
アーファスとリッチキングの能力によって、ランダムに生成されます。
今作でも、1回だけ購入できる、特別価格のパックの事前販売が実施されます。
通常は40パック分の価格である49.99ドル(モバイル版では6,000円)で、「凍てつく玉座の騎士団」のパックを50個購入できるキャンペーンです。
アカウントごとに、1つのプレイ地域につき1回だけ購入できます。
この先行購入には、特別なCard Back「フロストモーン」が報酬として用意されます。
リッチキングが手にしている、魔剣フロストモーンが表現されているCard Backです。
この事前販売によって購入したカードパック50個はリリース日まで開封できませんが、「フロストモーン Card Back」は獲得した時点で使用できます。
この事前販売は、「凍てつく玉座の騎士団」のリリースと同時に終了します。
その後は、特別報酬である「フロストモーン Card Back」を入手することは二度とできなくなります。- 「凍てつく玉座の騎士団」の概要
- World of Warcraft: Wrath of the Lich King ―― 世界最高記録を達成した伝説のMMO
- ヒーローカード
- ミッション / ヒーロー・スキン「アーサス」
- 生命奪取(Lifesteal)
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- 事前販売
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