Pavel (2016)
テンポ・メイジ
テンポ・メイジ
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Pavelのメイジデッキは、2016年の選手権で何度も劇的勝利を収めて来たんだ。あんたはどうかな?
「旧神のささやき」でカルトのソーサラーと無貌の召喚師を得て、「ワン・ナイト・イン・カラザン」で最高峰の呪文である炎の大地のポータルを得たテンポ・メイジは、2016年を代表するデッキの一つであり続けました。
この頃はフレイムウェイカーも健在であり、秘策に頼らないダメージ呪文主体の攻撃的なデッキを存分に満喫できます。
名称のとおりにテンポが肝要となるデッキで、なるべく第1ターンからマナを無駄にすることなく、そして消費したマナの値以上の効能を発揮させて、相手に主導権を渡さずに勝ちきることを目指します。
とは言っても、盤面をひっくり返す手段がフレイムストライク1枚しかないため、相手のデッキ内容を熟慮した上での場のコントロールが欠かせません。
特に長期化する試合においては、コントロールと敵本体に対するプレッシャーのバランスの取り方が肝要となります。
最初の手札として、とにかく、あるとないとでは大違いであるマナ・ワームを最優先で求めます。
おしゃべりな本、カルトのソーサラー、魔法使いの弟子も確保対象です。
それらのミニオンがいれば低コストのダメージ呪文を、対アグロではフレイムウェイカー1体も手札に入れます。