「BlizzCon 2014」が開幕しました！
そして、その開会式で、アナウンスされることが確実視されていたHearthstoneの拡張セットが発表されました。

タイトルは「Goblins vs Gnomes」です！

「Hordeの種族と、Allianceの種族が相対します！」――噂されていたHorde陣営のGoblin種族だけではなく、Alliance陣営に所属するGnome種族も主役になることが判明しました。
World of WarcraftのGnome種族は、Goblin種族と同様に多くの種類のメカニズムを開発してきました。

様々な機械の仕掛けや装置がテーマとなる拡張セットです。

これまでに判明している事項を以下に掲載します。

• 12月にリリース。
• 120枚以上の新カードで構成される。
  実際に収集可能なカードが「120枚以上」。
• 新カードは主に、メカニカルなユニットや装置、およびGoblin種族とGnome種族がテーマとなる。
• HearthstoneのGoblin種族は直接危害を与えようとする危険な存在で、Gnome種族はメカニズムを介して様々な試みを行う存在。
• 新カードは全て、既存のカード・パックからではなく、新設される専用のカード・パックから入手できる。
  専用のカード・パックは、ゲーム内のショップでGoldおよび実際のお金で購入できる。
  価格は既存のカード・パックと同額。
• 新カードは全て、既存のArcane Dustで作成できる。
  Disenchantすると、既存のArcane Dustに変換される。
• BlizzConの会場内で試遊可能。
• Explosive Sheepも登場（World of WarcraftでEnginneringが作成できる特攻型の爆弾装置）。
• Minionの種族に「Mech」が新たに追加。
• Harvest Golemなどの既存のメカニカルMinionも「Mech」種族となる。
• Mech種族のMinionのいくつかは、破壊されるとランダムなMinionを召喚する。
  そのMinionを操縦しているパイロットがいることを表現している。
• Minionの能力やステータス値に作用するSpellカードが複数登場する。
  これらは「Spare Parts」と表現され、他のカードより生成される。
• 「Curse of Naxxramas」のリリース時と同様に、新カードは入手していなくてもArenaのカード・ドラフトに登場する。
• Arenaの報酬で得られるカード・パックは、全て「Goblins vs Gnomes」のカード・パックに置き換わる。
  既存のカード・パックはArenaの報酬として現れなくなる。
  Arenaの報酬で得られるカードは、「Goblins vs Gnomes」も含めた全ての収集可能なカードからランダムに選ばれる。
• リリースと同時に観戦モード搭載。
  フレンド・リストより、登録したフレンドの試合を観戦できる。
  試合中のフレンドが観戦を許可していることが必要（デフォルト設定は許可）。
• 観戦モードは、試合中のプレイヤーのゲーム・スクリーンを直に視聴するような感じになる。
  プレイヤーがカードをハイライトする動きや、Minionのドラッグなどの挙動まで含めて観戦できる。
  プレイ履歴すら確認することも可能。
• 観戦される側の画面には、左下に視聴人数が表示される。
  その表示にマウスをあてると、誰が観戦しているのかが表示される。
• 双方のプレイヤーのスクリーンを映すことができる観戦モードは、大会やイベントの運営を大いに助成する。
• 新しいゲーム・ボードの追加。
  もちろん、他のゲーム・ボードと同様にクリックで動作する仕掛けがある。
  

• 既存のメカニカルなMinion（Harvest Golemなど）も「Mech」種族になる？
  → なる。
• 12月期シーズンの報酬はGnome Card Back？
• レアリティがFreeのカードはどのようにして入手する？
  → Freeカードは、他のカードによって生成されるカード。

なお、同開会式では、Blizzard社の新作FPSゲームである「Overwatch」のアナウンスが最大のサプライズとなりました。