「World of Warcraft」におけるケレセス公爵は、ダンジョンのボスとして登場する敵対キャラクターです。
自らの足で世界中を回って見識を深めてきたケレセスは、戦死した後にリッチキング配下のダークフォールンになると、ノースレンド大陸の広大な南東地方の統治を任されました。
特に、その南東部で繁栄していたヴライクル(Vrykul)という半巨人種族を束ねることを、優先課題として命じられました。
新たにリッチキング軍に加わったヴライクル種族の、物理的な破壊力が期待されていたからです。
ケレセスは、ヴライクルが拠点としていたウートガード要塞(Utgarde Keep)から、ヴライクルの残党と彼らが飼いならすプロト・ドラゴンたちと共に、周囲のハウリング・フィヨルド(Howling Fjord)地帯を監視しています。
リッチキングの打倒を手掛け始めたアゼロス中の冒険者たちは、ノースレンドの上陸ポイントとなるハウリング・フィヨルド地帯に到着すると、リッチキングの偵察役であるケレセスを倒し、活動の障壁となるウートガード要塞を無力化することをまず命じられます。
ダンジョンの「ウートガード要塞」の第1ボスであるケレセス公爵は、シャドウボルトを主力としながら、こちらのグループの一人を氷漬けにしたり、ヴライクルの兵を呼び寄せたりします。
プレイヤーたちに討伐されたケレセスは、後にリッチキングによって再び蘇生され、アゼロスの冒険者へ復讐する機会を与えられます。
大型ダンジョンの「アイスクラウン城砦」においては、ケレセス公爵はボス・エンカウンターである「ブラッドプリンス評議会」の一員として、タルダラム公爵とヴァラナール公爵と共に一斉に襲ってきます。
「World of Warcraft」におけるタルダラム公爵は、ダンジョンのボスとして登場する敵対キャラクターです。
タルダラムの経歴は、ダークフォールンとなる前も後も、詳しく判明していません。
忠誠を誓うリッチキングに認められようとして、熱心に活動していることは確かである模様です。
タルダラムは、ネルビアン種族のかつての地底帝国であるアーンカヘット(Ahn’kahet)に潜り続けて、リッチキング軍の強化に活用できそうなネルビアンの古代遺物を黙々と発掘し続けています。
プレイヤーたちは、奇跡的に生き残っていたアンデッドではないネルビアンから、自分たちの旧帝国を荒らすタルダラムとその一派を駆逐するよう依頼されます。
ダンジョンの「旧帝国アーンカヘット」の第2ボスであるタルダラム公爵は、炎のビームを拡散したり、吸血能力を駆使して攻撃と回復を両立します。
プレイヤーたちに討伐されたタルダラムは、後にリッチキングによって再び蘇生され、アゼロスの冒険者へ復讐する機会を与えられます。
大型ダンジョンの「アイスクラウン城砦」においては、タルダラム公爵はボス・エンカウンターである「ブラッドプリンス評議会」の一員として、ケレセス公爵とヴァラナール公爵と共に一斉に襲ってきます。
「凍てつく玉座の騎士団」のレジェンド
<目次>
中立 | ダークフォールンとブラッドプリンス評議会 |
ケレセス公爵 | |
タルダラム公爵 | |
ヴァラナール公爵 | |
中立 | アーファス |
ドルイド | ハドロノックス |
ハンター | ピュートリサイド教授 |
メイジ | シンドラゴサ ―― マリゴスに寵愛された青竜と死竜の女王 |
パラディン | ボルヴァー・フォードラゴン ―― 不屈と犠牲の精神で身を捧げた黒変の聖騎士 |
ボルヴァー・ドラゴンフレイム | |
プリースト | ベネディクトゥス大司教 |
ローグ | リリアン・ヴォス |
シャーマン | ムウラビ |
ウォーロック | ブラッドクイーン・ラナセル |
ウォリアー | ドグサレガオ |
中立 | リッチキング ―― 氷牢より腐敗を司る死霊の総帥 |
アーサス・メネシル ―― 暗黒騎士の王へいざなわれた聖騎士の王子 | |
特別編 | エボンブレードの騎士団 |
デスロード・ナズグリム | |
トーラス・トロルベイン | |
審問官ホワイトメイン | |
ダリオン・モグレイン ―― 死をも厭わぬ大胆不敵の聖剣の担い手 |