「World of Warcraft」におけるハドロノックスは、ダンジョンの「アジョルネルブ」の第2ボスとして登場する敵対キャラクターです。
アジョルネルブはネルビアン種族の帝国であり、現在はリッチキングに付き従うアンデッドのネルビアンが拠点としてる場所です。
プレイヤーたちは、生存したネルビアンから、リッチキング側へ裏切ったアンデッド・ネルビアンのアヌバラク王の討伐を依頼され、アジョルネルブへ潜ることになります。
その過程で、放置されていた巨大な蜘蛛のハドロノックスと遭遇します。
ハドロノックスは、もともとアジョルネルブ帝国においてネルビアン種族に飼われていたペットです。
頑丈な体と高い殺傷能力を兼ね備えていたために、リッチキングが率いるアンデッド軍がアジョルネルブに侵攻した際には、防衛用の戦闘兵器として配置されました。
結局アジョルネルブはリッチキングとアンデッド・ネルビアンに征服されたのですが、放置されたままであったハドロノックスは、相変わらずアジョルネルブの深部へ侵入しようとする全ての者を無差別に襲っています。
プレイヤーたちがハドロノックスのもとへ到達すると、ハドロノックスを捕獲しようとしているアンデッド・ネルビアンにも遭遇します。
アンデッド・ネルビアンたちは、いまだにアジョルネルブで抵抗しているハドロノックスをアンデッド化して、マイエクスナのようにスコージ軍へ引き入れようと試みているのです。
その場面にプレイヤーが乱入し、三者が争い合う乱闘に発展するボス・エンカウンターになります。
ボスとしてのハドロノックスは、エリア・ダメージとなるガスの雲を発生したり、グループ全体を毒状態にして体力を大きく奪ったりします。
ハドロノックスに攻撃を仕掛けるアンデッド・ネルビアンの方へ注意を向けさせたり、毒の除去を都度に済ますことで、苦労することなく倒すことができます。
ハースストーンのハドロノックスのように挑発ミニオンを召喚するような能力などは持ち合わせていませんが、挑発ミニオンのように、アジョルネルブの侵攻を阻む存在ではありました。
「凍てつく玉座の騎士団」のレジェンド
<目次>
中立 | ダークフォールンとブラッドプリンス評議会 |
ケレセス公爵 | |
タルダラム公爵 | |
ヴァラナール公爵 | |
中立 | アーファス |
ドルイド | ハドロノックス |
ハンター | ピュートリサイド教授 |
メイジ | シンドラゴサ ―― マリゴスに寵愛された青竜と死竜の女王 |
パラディン | ボルヴァー・フォードラゴン ―― 不屈と犠牲の精神で身を捧げた黒変の聖騎士 |
ボルヴァー・ドラゴンフレイム | |
プリースト | ベネディクトゥス大司教 |
ローグ | リリアン・ヴォス |
シャーマン | ムウラビ |
ウォーロック | ブラッドクイーン・ラナセル |
ウォリアー | ドグサレガオ |
中立 | リッチキング ―― 氷牢より腐敗を司る死霊の総帥 |
アーサス・メネシル ―― 暗黒騎士の王へいざなわれた聖騎士の王子 | |
特別編 | エボンブレードの騎士団 |
デスロード・ナズグリム | |
トーラス・トロルベイン | |
審問官ホワイトメイン | |
ダリオン・モグレイン ―― 死をも厭わぬ大胆不敵の聖剣の担い手 |